仕事して帰りに薬局行ってきた。やっと吸入薬もらってきた。これであとは明日の支度終わらせて寝るのみ。
明日はなあ、行きがけに前橋の御手杵君に会って来ようかと思ってましたがね。
「姐さん頼むから! 直行しようぜ! な! 俺悪いこと言わねえから! 刺すしかできねーけど、でも俺にもわかる! 明日はまっすぐ草津行こう! 」
「姐御あんたぜってえ無茶苦茶するなよ。養生するために休みもらってるのに強行軍はやめろ」
と、近侍と補佐にすげえダメ出し食らいましてね。
今朝から足の裏が痛いんですわ。また足底筋やっちまったくさい。昼の休憩で湿布貼って騙し騙しやってましたが、近侍と補佐はそれを見て、口を揃えてやめろやめろの大合唱。
行くなら帰りのルートで寄り道しろ、だそうです。
「そうだ姐御、大人になれ」
「え、まさやん、姐さん子供だったの? 」
「お前はちっとお口を縛って静かにしとけ」
ああ左足の裏が痛い。
待てよ、9時前の電車に乗るから、えーと接骨院が8時に開くんだよな。
ちょっと早く出て寄るか?
「そんならとっとと寝ろよにゃ」
正論!
あとはiPadを鞄に入れて、それから「獣たちの夜」と一緒に何を持っていくか本を厳選して、着るもの用意して、そんなところか。明日の朝、服薬したらスタカン洗っていこう。
今回は湯畑に近いところに宿取れたので、散歩コースももっと模索できるな。草津熱帯園のカピバラ一族が犬神家の一族ばりに拗れてましたが、その後どうなったのかしら。それを確認しつつ、この前はタイミング逃してスルーしていたお寺に行って、夜ももう少し、夕飯食べる店を開拓できると思われます。前回は場所が湯畑から離れてたからなあ。早々と夕飯とってとっとと戻らないと、行き帰りが住宅街の中抜けていくから、暗くてね。だが今回は湯畑のそばだ。
「まあいいんじゃねえのか。管理人さんとはいえど、一応はおなごだろ。夜に人気のない暗い道を歩くってのは、いくら俺らがついて歩いてたって、感心はしねえやな」
「んもー、兼さんったら。心配だっていえばいいのに」
「ばっおま、国広! 」
「兼さん、管理人さんは俺たちの母ちゃんみたいなもんだから何かあったら心配だって、秋に慰安旅行に行ったときにはソワソワしてたんですよ。ほら、あそこ、夕ご飯食べて戻る途中、暗くて人気がないところをずーっと抜けていかないといけなかったでしょう」
心配の仕方が小学生の息子みたいで複雑。主の身を案じるそれじゃない。
ということで、明日はおそらく旅先の写真などいくつか載せられるかとも思いますが、何もなかったらお察しということで。
さてフートン出すか。