仕事してきた。
出勤の時間間違えて15分遅くなったがまあ問題はなかった。暇だったから。
とはいえ時間を間違えるなんて滅多にやらないので、おそらく相当疲れているのかもしれない運転。
帰りにたい焼き買ってきた。
明日は朝イチで耳鼻科行ってしまおうかしら。11時に呼吸器科の予約だから、まじで朝イチに診察受けるつもりで行かないと。で、耳鼻科から呼吸器科行って、間に合うようなら接骨院。終わったら薬局行って、100均でスチールラックの棚板2枚とストッパー買って、あとはアレよ。おそらくこれから円盤が増えるだろうから、それをどうスッキリと、すぐ取り出せるように置いておくか。
「ねえねえ、どうせならかわいいお部屋にしようよ! ボク、キラキラのモールとかリボンとかマスキングテープとか、いっぱい持ってるよ! 」
それは、管理人さんのお部屋に使うのはもったいないよ。
「では私の部屋のようなテイストで模様替えされてはいかがでしょう? 」
待て。
「ご覧ください、くつろぎとラグジュアリーを両立、しかも油揚をアレンジすることでこんなにも高級感あふれ、かつゆったりとしたワンランク上の生活空間が! 」
出汁の香りが漂いそう。
「お揚げはおいしいですからね」
違う、そうじゃない。
とりあえず、明日は耳鼻科から呼吸器科、接骨院の順で。最後に薬局だな。時間によってはスーパー銭湯行けるか? いやだが、まず医者行って、それから100均、優先度としては仕方ない、銭湯は最後だな。
戦闘より、まずは部屋の環境整備から。
さて、明日はいつもと同じような感じで出かけないと間に合わないだろうからな、今のうちに支度しておかないと。
お薬手帳出して、あと買い物メモ作っておかなくては。
あ、忘れるところだった。
おい、一文字の爺様と鶴丸と大般若。ちょっと来い。
私の仕事中に遠くの方で、三振り並んで「変なおじさん」踊ってたのは、どういうつもりでやってたんだ。ことと次第によっては私も対応を考えさせてもらう。
「どうするのかな? 」
流し込む。
「え。何を? どこに? 」
流し込む。
「待て待て待て、ちょ、詳しく! 詳しく聞かせてくれ! 5W1Hを明確に! 」
流し込む。
「すまん、僕が悪かった! だから何をどこにどう流し込むのかをだな」
流し込む。
「ま、孫ー! 僕のかわいい坊主たちー! 助けてくれー! 」
「でも、いうて御前はおじいちゃんだからにゃ、あんまり無理はさせないで勘弁してやってくれにゃ」
「かわいい! 南泉の坊主かわいいぞ! おじいちゃん思いのいい子に育ってくれて、則宗感激! 」
なんだ、秀樹感激みたいになってるな。
「あ、やめろにゃ御前、俺の頭吸うのやめろにゃ」
なんだこの「ねごかわいい」なこの空気。もういいよ。
とにかくもう、今日は支度して寝ます。明日は早く起きないとな。