仕事休みだったので、特にこれといってなにもやらずに過ごしておりました。
接骨院行って掃除機かけて、あとは読書しながら連隊戦鬼周回。
ひとまず21万ちょっとまで行きましたので、あとは次の休みまでにどこまで稼げるか。
しかし、ゆうべ気がつくと2時近かったのでそこで寝ましてね、そしたら今朝7時前に目が覚めちゃって、これは睡眠不足もいいところだと二度寝を決めたものの、小一時間眠れず、寝たら寝たで目が覚めると9時。そのせいか夕方に気がつくと1時間寝てたよね。
「早く寝なさい」
どうした山姥切のお兄ちゃんの方。
「誰が兄だ」
だってもうお兄ちゃんの挙動じゃん。
「そういうのはいいから。君はもう早く寝なさい。いいね。お国はまあ、無邪気が過ぎてちょっとアレなところもあるが、早寝早起きがきちんとできるのはあの子のいいところだ。管理人さんも見習って早く寝なさい」
まじか。てゆうか彼の場合は、兄弟揃って夜明け前に起きて本丸の敷地一周して、裏庭で乾布摩擦とラヂオ体操してからごはん食うんだから、そりゃ早寝早起きにもなるだろうさ。
もう気がつくと週1の掃除機かけとトイレ掃除、毎日寝る前の台所の排水掃除が当たり前田の大車輪になっておりますが、他にやる人間がいないから仕方ない。
バツ近くなったら、天気のいい日に窓と網戸を掃除して、暮れに慌ててやらなくてもいいようにしてしまおうかと思ってます。
「あと君の部屋ね、窓の桟をもう少しどうにかきれいにしておきたまえよ。この前大きなゴミは掃除機で吸い取ったのはいいものの、まだきれいにはなりきってないだろう」
そうな。まあもう少し気温が上がって、窓開けて掃除してても苦にならない季節になったらな。
「あとね、管理人さん、本をうかつに増やし過ぎだね。片付けようにも本棚がいっぱいになっているじゃないか。少し処分するか、しまい方を工夫するかしたまえ」
わかってる。わかってるから。だが売れない、処分できないってものがどかどか増えるんだから仕方なかろう。
「その、売れないっていうのはどういうことなのかな」
内容がいいから死ぬまで読める類の本なので。読み捨てするようなものじゃないんだ。
「哥ちゃん、本は捨てちゃいけないぜ」
いきなりなんだ。
「本は捨てるな」
「そういえば君は、見た目からは分かりにくいが読書家だったね」
そういえば図書室でちょいちょい見かけるな。なに読むん。
「ここに置いてる本なら、大概読むな」
え。竹宮恵子先生の本とかあるが、少女漫画いけるんか孫やん。
「少女漫画というと、粟田口のあのかわいらしい短刀が読んでたあれか? 」
粟田口の短刀は、薬研以外はみんなかわいいから特定難しいな。
「乱れ刃紋の」
乱ちゃんか。それな。たぶんそれだ。
「今はモケーレ・ムベンベ探す体験記を読んでるからな、それが終わったら読むかもしれないな」
うちの男士は高野秀行氏のノンフィクション好きだな! 私も好きだがな!
「姐さん、次は『ウィチグス呪法典』買わないか」
それはまず入手が不可能なやつだな。
原文と現代語訳併記ではあるが、原作そのまま踏襲のエロいやつじゃん。このエロ親爺。
「はっはっは、こいつは一本取られたな」
ああもう笑うな鬱陶しい!
ということで、明日あさって仕事なので仕方ない。
フートン出して寝るか。明日の薬用意しなくては。