明日あさっては仕事ですが、今日はめっさ休みらしいことをしてました。
行ってきましたよ。朝イチで。
土方さんの資料館。そう。ここのところギャーギャー言っていた、兼さん限定公開!
館内の撮影はできないので、写真は外観のみ。
親族の子孫の方がご自宅の一部を解放していらっしゃるので、開館日は限られていますが、静かな住宅街の中でいいところです。資料館の門前では、地元の和菓子屋さんが来ていて、饅頭を売っておりました。私もひとつ買ってきましたよ。
石田散厄まんじゅう。巾着に5個入ってます。帰ってから食べたら、餅でこしあんを包んで黒ごまをまぶしたお菓子でした。要約するとうまい。ただ、餅菓子なので当日中のお召し上がりですね。
館内に入ると、家業の薬屋さんで使っていた薬研や刷毛の他に、土方さん自筆の手紙や掛け軸、池田屋で着用していた兜と籠手などが展示されています。しかし土方さん字うまいな。俳句の趣味もあったようで、そうか兼さんの俳句趣味は土方さんの影響か。でも兼さん、センスが小2なんだよねえ。
そして奥に控えるのは、今回の主役。
兼さんを前にお客全員が座って、館長さんによる展示品の解説を聴きます。南北戦争が終わって中古の武器が流れて来たことで戦争の仕方が変わったことにも触れていて、手短ながらなかなかに本格的な、充実したレクチャーでした。
実際に会った兼さんは、あのまんまの兼さんでした。いやまじで。
刃紋は華やかなのに、鍛えられたコンセプトはゴリッゴリの実戦志向。太刀筋の限定される室内でも扱いやすく、当時は長い刀が流行りだったので、有利に間合いを取れるようにやや短めに打たれていて、とにかく実際に戦うことをリアルに想定して造られたのがよくわかります。そう、兼さんはホントに「強くてかっこいい」刀だったんですよ。そのくせ短刀とクワガタとか取りに行ったりするんだから、どんだけ気さくなのよ。
今日は開館時刻よりも少し早く着いたんだけど、すでに10人ちょっとぐらい並んでいたためか、時刻を繰り上げて開館。思っていたよりもスムーズに中へ入れました。
帰り際には、土方さんが植えた竹の前でぬいやラバストと記念撮影する審神者の方も見かけました。おお、同志!
今回はまんじゅうだけ買ってきました。一度でいきなり色々なグッズに手を出すと、それだけで満足しちゃってもう行かなくてもいいかな。となるのがもったいないので。つまりまた行くということですね。次回は石田散薬バッグ買おうかしら。
せっかくなので帰りがけにちょっとだけ、近くの石田寺まで足を伸ばしてみました。いや、めっさ近くなんですけどね。
新選組祭りや土方さんの命日でないので静か。ドカドカ中に入って騒がせるのも失礼です。写真だけ撮って引き揚げました。
モノレールでそのまま聖地・立川に出ました。電車の乗り継ぎついでに、100均に寄って買い物。
植木鉢に使えそうな容器を探していたんですが、なかなかよさそうなものを見つけました。
バケツタイプのゴミ箱を4つ。半透明の素材なので、2個重ねておけば、底に水が溜まったのがどのぐらい吸い上げられたのか、水をやり過ぎていないか、見ただけですぐわかります。
内側にする方の底に穴を開けて、こんな風に毛糸を通します。これがなかなか面倒な作業なので、今日は先にこれだけ済ませてしまいました。行灯を作る支柱を紐で固定するための穴も開けて、植え替えはまた今度。
それからもうひとつ、植え替えのための下準備をしておきましょう。あまりに放置していた枝を刈り込んで、
こうです。
アメリカンブルーもバッサバサ刈り込みました。
ここまでやっておけば、あとは鉢から出して根をほぐして植え替えるだけ。植え替えは水曜にやる予定。
石田散マンヂウまじでうますぎるのでうますぎ警報発令。
また明日あさって働いてきます。