今日すごいねえ何これ。すごい。
いや、仕事は相変わらずなんですがね。仕事終わってからの何時間がすごい。
まず、御手杵が修行から帰ってきました。
スクショは当然がんがん撮ってますが、ネタバレを避けるためにここまで。
あのねえ、あのねえ、すんんんんんんんんげえイケメンになって帰ってきました。いや、修行前もイケメンだったけどさ。帰ってきた姿見たらなんか泣けてきました。この3日の心配が解消されて。やっぱり杵君は私たちの杵君でした。御手杵は裏切らない。
てゆうか手紙! 3通目の! あの最後のひと言はもうずるい! あんなこと言われたら、もう審神者のハート串刺しじゃないの! アホチン! すき!
あ、刀帳の極御手杵も審神者殺しなコメントなので、御手杵に串刺しにされたい審神者は読みましょう。そしてもれなく天然タラシ名槍に刺殺されましょう。
で、更にコレ。
そう、やっと届きました。コーネル展のカタログ。
見てこの重厚な函。本体もすごいんですよ。布装丁に銀箔押し。
これ、まじで美術展のカタログなんすか。こんな狂おしきクオリティのカタログ初めて見た。
判型はそんなに大きくはないです。ちょっとカバンに入れて、出先でお茶でも飲みながらゆっくりと読めるぐらいのサイズ。
いやもう、買ってよかった。ありがとうございます川村美術館さん。
すごく簡単に作れそうでいて、実は再現も真似も不可能なコーネルの箱。
ギヴスンは「世界を閉じ込めた」と表現していますが、言い得て妙だと思います。あの箱には世界がそっくりおさめられているのです。「作品」を作っているのではなく「世界」を封じ込めている。あの箱を見れば、贋作を作ろうとは思えないはず。あれはコーネルにしか作れない。唯一無二のものです。同じようなスタイルで何かを作ったところで、それはまがい物であり劣化コピーであり、決して「後続の作品」とはなれない。誰にも真似ができないのだから、コーネルのあのスタイルは一代限り、文字通りの奇蹟であって、ジャンルとしての派生はあり得ません。
私はあの日、あの部屋で、文字通りの奇蹟をこの目で見たのです。
その余韻、名残、残り香がこのカタログです。
奇蹟の目撃者として、まずはじっくりとこのカタログを読もうと思います。
とりあえず当面は死ねない。
御手杵を練度99まで育て上げて、コーネル展のカタログを一通り読み終わるまで死ねない。まだ生きる。