おそろしい目にあった。
まずはこれをご覧ください。
写真好きが家族にいると、不意打ちで至るところが沼になります。もういっそ地雷原ですよ。
遠征中に、今私が使っているよりも更に望遠の倍率が上がるレンズを出されて、まあそのうちに金貯めて買うか、と思っていたわけですが、レンズというのはどのぐらい出せば買えるのかと星海坊主(親父)に訊いたところが例によって「うちにあるんだから買わなくていいだろう」とね、出されましてね。
ということで、この度導入しました。なし崩し的に。
今度はPENTAXの純正レンズ。現行のタムロン(200ミリ)よりも更に寄れる300ミリです。一緒に写ってるのは、でかさの対比という名目で推しを出したいからです。
実際に装着するとこう。
まあ、口径同じだからね、タムロンに純正のレンズキャップ付けられます。
これはカメラに接続する側のレンズキャップ。反対側については試してない。
ただ、純正300ミリには問題もあって、レンズフードがやや不便。スタンバイ状態だと下向けると落ちる。ネジ固定しておけるタムロンのレンズフードと違って、使用時の付け方でないと固定できないんですわ。で、レンズフードつけると今度はキャップがつけられない。
もうこいつを使うときは、レンズフード装着しっぱなし、キャップは即座にポケットなり鞄なりにしまう、を徹底しないとダメだな。って、今のタムロンでも同じことしてるけどな。紛失防止とレンズ保護から、撮影時はレンズフードつけっぱなし、キャップは外すと即ジーンズかコートのポケット。これから写真始めようかしら、とお考えの方がもしいらしたら、最初から癖つけてしまうと後々が楽ですよ。
で、交換レンズ導入した結果、収納ボックスがこんなことに。
先住のフィルムカメラとデジイチ、交換レンズ入れたらギッチギチやんけ。
これ以上レンズは増やせねえ。最後にここへ除湿器入れて終わり。除湿器は繰り返し使えるので、電気乾燥式のを使ってます。いちいち使い捨てなくていいので、先行投資と思って買って正解でした。あと湿度計はデジタルの、眼鏡外してても視認できるでかさにした。
確か、このタッパ10リットルだったかな、そのぐらいあるんですよ。隣駅のホムセンまでチャリ飛ばして買ってきたんですよ。これだけでかければ困らないどころかでか過ぎだろう、ぐらいの感じだったんですけどね。そのときは。
どうしてこうなった。
で、カメラといったら下宿屋本丸の記念すべき初期刀・陸奥守吉行君ですが、むっちゃんは俺の隣でテカテカしております。鬱陶しいぐらいキラッキラしております。次のお休みにはコレ持ってワシもお出かけに連れて行ってくれるがやろ、とか言ってますが、次の休みはまだ管理人さん完治してないからな、もうちょっとゆっくりさせてくれよ。
うん、今日の教訓は、アレ。
沼は至るところに存在する。
気を付けろ。君が沼を見ているとき、沼もまた君を見ている。
うかつに引き込まれれば最後「かゆい うま」しか言えなくなってカメラを撫で回すことになるのだ。
さあ早く逃げたまえ! 一刻もはやく逃げるんだ!
……ひと通りあほたれなことを書き散らして気が済んだので、明日あと一日仕事してきます。
むっちゃん、16日には管理人さん、兼さんのお披露目会行くから、そのときに出かけような。