雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

あの頃俺はサル(ゲーマー)でした

連休後半。接骨院に行っただけで何もしておりません。ひたすらどうでしょう観て、昼寝しておりました。

何もしてない。ひたすらダラッダラ。

相変わらずポケ森やりながら「ここをキャンプ地とする」とかやってました。ユーコン川下りか。尻を30箇所蚊に食われるのか。お尻がスイッチだらけになるのか。

この旅は過酷だ。

 

明日からまた5連勤でして、今最も気がかりなのは、尼損でポチったケーブルとコネクタがちゃんと使えるのか否かでして、うまくつながったならiPadでプレステ遊べる。コレうまく使えたなら、そのうちプレステ2買おうかとも考えてるので、うまいこといってくれることを祈るばかりです。

この前テスト的に接続してみたソフトが「クーロンズ・ゲート」って辺りがもう、私の煮しめたようなダメ加減を如実に語っていますが、みなさんどんなソフトで遊んでいらしたんでしょうかね。

私がいまだに保管してるのは、他には「ペルソナ」1・2に「バロック」「バロック・シンドローム」、「幻想水滸伝」が4までと、あと何だ、ああ「ぼくのなつやすみ」1・2と極パロ、「ピューと吹く!ジャガー」、俺屍と「ヴァルキリー・プロファイル」1と、まあそんなもんかな。

やっぱりねえ、スマホゲーがとうらぶ以外ほとんど続いてないのがね、私はレトロゲー寄りの人間なのかもしれないなと。

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なにせほら、古いもんが大好きな奴ですから。

 

しかし、手元に残ってるソフトのほとんどがRPGって、我ながら偏ってるなあ。それもドラクエみたいな王道じゃなく、プレイヤーの内面とか本質を問われるようなストーリーのものばっかり。

「ヴァルキリー・プロファイル」は、レナス=サンがあまりに不憫で、彼女が納得できて幸せになれる結末に連れて行ってやらなくては、と、気絶するほど苦手なアクション操作も必死になってやったもんです。ラストバトルでは文字通り号泣。あと俺屍は、当時もお業ママがああなっちゃうに至る経緯が切なかったけど、お子様ふたりがいる今、またあのゲームやったらたぶん泣く。言ってみればあのゲームは、おとなの思惑に振り回されていいように使われた子供たちの物語だったからね。

そして、当時1日8時間、朝から晩までやり込んだこともあった「ペルソナ」! 一緒に戦う同級生たちがそれぞれに悩みを抱えて、それはおとなになってしまった今見れば大したことのないものではあるんだけど、でも十代の若い子にしてみればとんでもなく重くてつらいもので、だからこそ、そういうものを大したことないと思えてしまう自分が、もう青春なんてものからは永遠にも等しく離れてしまったことを思い知らされるわけですよ。だけどやっぱりあの子たちにもう一度会いたくて、きっと私はソフトを立ち上げてしまうことでしょう。

それから忘れちゃいけない「バロック」ね。プレイ中に主人公が死んでしまうことすら、ゲームの、いや作品中の世界のシステムとして機能させるという驚愕の構造。死んでは蘇るこの過程で少しずつ判明する、世界が変容した原因。登場するキャラクターたちはみんな、悔恨を抱え秘密を抱え、それでもトゥルーエンドでは、世界を支え続ける存在となったひとは、壊れた世界の未来と希望を信じて一歩踏み出してみようと呼びかけます。たとえ滅びようと壊れようと、今私たちは生きているのだから、と。

たぶん「バロック」は、今のこの状況下でトゥルーエンドを見るとまたひとしおでしょうね。

 

皆様の忘れられないレトロゲームは何でしょうか。

私はコレだけ色々語っておきながら、あえて挙げれば「クーロンズ・ゲート」です。