明日は休みですがまだ呑んでないぞ。ただし水割り用の水は冷やしてる。
さっきお灸据えまして、接骨院で教わった手法を試してみました。
同じツボに2回据えるダブル使い。更にそのあとにアンメルツ塗っております。
なんかパナールちゃん(姪)と慧那叔母様(叔母)に臭い煙いと言われたので、明日は昼間のうちに窓開けてやるか。
夕方にやっと特命調査の1周目が終わりました。
なんかもう、このボスマス戦後のやりとりで、歌仙さんは自分がこの世に生まれるに至る経緯の、つらいものをいろいろ抱えてこれまで来てたんだなとね、それでも今までそんなことおくびにも出さずにずっと自分の中にしまっていたんだなとね、いたたまれなくなりました。修行に行かせておいてよかった。バッタバタで送り出したとはいえ、前の持ち主と会って自分のルーツと向き合ってきたからこそ、ちゃんと道を踏み外そうとしていた昔馴染みにこの歌を示せたんだよ。
自分が生まれる遠因となった女性の、彼が姉と慕って守りたかった女性の詠んだ歌。
最後の彼女の選択のおかげで地蔵君が来てくれたので、早速古今君を迎えに2周目に入ったところです。明日はまた朝のうちにでも行ってきます。
うちの兄やはやっぱりすげえ奴だった。
いやあ、仕事はねえ、新人のお嬢がすんげえ熱心なお嬢で、一つ新しいことを教えると質問がドカドカと来る来る。いとはん同様、あっという間に成長して独り立ちも遠くないな。若いからねえ、脳も若いから覚えが早いよ。
しかし、お嬢はずっと私の歳を20代後半と思っていたそうで、もうレベル45だと言ったら甚しき驚きっぷり。うちの鶴さんがその様子を見て笑うこと笑うこと。
「いやあ初々しくて愛らしいお嬢さんだな! しかし君の歳がなんだって? 20代? そりゃあないだろ! 」
いや、お嬢が言うには雰囲気的にそのぐらいだろうと思ってたんだとかで、でもさあどうなん。若く見えると喜んどけばいいのか。年相応の落ち着きとか緊張感とかが欠けてるのか。
どうなんだろう。
ねえたぬき君。どう思う?
「なんで俺に訊くんだよ」
いいじゃないか近侍補佐。そう言わずに。
「ったく、……あー、うん、なんだ。老け込んでるよりゃあいいんじゃねえのか」
え、そう? ありがとうたぬき君。君を近侍補佐にして正解だったぜ。あと早速さっき届いた軽装に着替えてくれたのもありがとう。ええ目の正月です。
明日は朝のうちに霧が出るとか予報で言ってましたね。
起きられたらちょっと外の様子でも見るか。