さあ明日仕事に出ると休みだぞ。
しかし何故このタイミングで「地中海殺人事件」をうっかり観始めてしまったのか俺よ。
いやあ、昔の欧州は建物に風情があっていいな。ファッションも品があるし、セコセコしてない。
どうも洋の東西を問わず古臭いもんに興味を惹かれるもんで、こういうの大好き。
さて、うっかり夏のリゾート映画なんか観始めてしまいましたが、いいな南国の島ホテル。こういうところでひと夏過ごせば、もう絶対日常には帰れないな。
ああ、でもこういうところは三食しゃれた食事出されるんだよなあ。たまにならいいけど、オシャレっこいもんばっかり食ってると、たまに恋しくなるのよ納豆飯とかソーセージ丼とか、テケトーな飯が。
納豆に岩下の新生姜刻んで混ぜて飯にかけるだけとか、冷蔵庫の残り野菜刻んでチャーハンにするとか、休みの昼に自分で作るからどこまでも手をかけずに、でも腹減ってるからうまいもん食いたいという欲望はあるので、それをいかに両立させるか。
こういうやつ。休みの飯はこのぐらいのクオリティが最適。
でも旅に出るとしゃれたもんも食べたくなるよね。
結局はアレだな。オンオフの切り替えが大事ってことだな。
ああ、いつかは行ってみたい。海辺のリゾート。無理だったら山の中の温泉宿とかでもいい。ただし温泉だと、同じ事件が起こるんでも俳句で見立て殺人とか手毬歌で見立て殺人とか、なんかそんな感じ。そうしたらおしゃれなリゾートファッションなんかできねえな。ヨレッヨレのセルの着物と袴はいて下駄はいて歩かないと。
しかしリゾートって、映画だからなのか実際にもそうなのかはわからないけど、みんなやたら着替えるな! そりゃあトランクやたらとかついで歩くわけだわ! だが私が行くとしたら、たぶん大半はイモジャージとかTシャツジーンズに下駄で過ごすことだろうな。ディナーは盛り盛りに盛れと言われたらチャイナで出てやるよ! 黒のワイドパンツ買って金チャイナに合わせればごまかせる。連泊だから無理だろうって? そんならチャイナ買い足せばいいだろうがコンチクショー!(他の選択肢はないのか)
ということでね、ひとしきり毒々しきボヤキを垂れたので、今日はぼちぼち寝ます。
どうしたもんかな、明日の昼間に電話するのを忘れなければ、月曜あたりに散髪に行ってもいいな。
考えておこう。