仕事してきた。これで4連勤の前半戦終了。あと2日か。
デジタル絵の色入れが、思いの外進んでおりまして、さっきもちょっとやってた。あと2日3日もやってたら、どうにか見せられる程度にはなるかも。
そうか長谷部、お前そんなパンツはいてたんだな…。
「思わせぶりな言い方はやめてください」
さて、今日はこれでお茶飲むかな。仕事帰りに買ってきた。うまい。
しかし、何か新たなネタをと思ってついったニュース見ても代わり映えしないし、何がこんなに停滞しているのか。
困ったもんだ。
ああ、そうだった思い出した。もうすぐ連休なんだっけ。何がゴールデンだ。ゴールデンってついてて魅力的なのってゴールデンレトリバーぐらいだろ。ふざけるな。
そういえば去年の連休って何してたっけ。もう思い出せない。そして強いて振り返ろうとも思えない。
給料が通常に戻ってて、予約枠取れたらトーハク行こうかしら。連休明けにでも。鳥獣戯画来てるそうですよ。高山寺はまだしばらく行けそうにないから、トーハク行ってみよう。連休中はもうどうでもいい。仕事する。
まずね、給料の額が戻ったら、最初の1ヶ月で黒のイモジャージ買って、それ以降は貯金しながら順不同でとうらぶ図録の二と三、新しい弁当箱買って、フライターグのナイトクラブをリペアに出して、お能観に行って「押井語録」買って、あと何があったっけ、ああそうだ、ぬーすとかねんどろのたぬき君を入手して、合間にでもいいから何かしら描いたり書いたりして出していく。あと写真も撮る。
「おう、大したもんだ、これだけ欲しいもんがあってやりたいことがあれば、当分死ねねえな姐御」
「ベトナムカブの旅で言ってた『もののけ姫の心境』みたいになってきてるな。生きろ。ってあれなー」
面白がってるでしょたぬき君も杵君も。
「面白ぇかって言われると、別にそこまでじゃねえな」
「面白いっていうか、ああ姐さん生きる意思をこうして持続させてるんだなー、人間ってすげえなーって」
おのれ。ここぞとばかりに人間を観察なさりやがって。
まあいいや。今日はね、帰りにヘパリーゼ買って飲んでみたんだ。
「まだ花粉症の薬残ってるだろ姐さん」
「酒はまだダメだろ。ヒノキ花粉はまだ飛んでるぞ姐御」
いやそうじゃなくて。肝臓を健康にして働きをよくすると痩せやすくなるっていうから。物は試しで、週2か週3でしばらく続けてみようと思って。
「って言ってるぞ薬研」
「その辺どうだ薬研」
医者を呼ぶんじゃありません。
「そうだな、人間の体は脳味噌が3割弱、肝臓が3割弱、食ったもんのカロリーを消費するそうだぜ。その他のことは、残りの3割ちょっとで賄ってるわけだな。実際に肝臓を元気にして痩せた人間もいるそうだし、ちゃんと続けられさえすれば、効果はそれなりにあるんじゃないのか」
なるほど。最低限週2回は買って飲もう。しこたまクソマズなのを、体のためだからと我慢して飲むような感じなのかと思ったら、逆にがっかりするぐらい飲みやすくて抵抗なかったのよ。青汁飲んだみたいに「まずい! もう1杯」ってリアクションしてやろうと待ち構えていた私の意気込みを返せ。
「待ち構えるなよー」
「まあ、あの手のもんは半分薬みたいなもんだろうからな、どうしたってまずいだろうと思うわな」
「近代的な薬は飲みやすさも追求してるんだぞ大将。いくら体によくても、まずいと続かないだろ」
言われてみればそうかも。
とりあえず今日は、もうやることやったし疲れたし、後半2日の仕事もあるからね、薬飲んだら寝ます。
ヘパリーゼは1ヶ月ぐらい続けてみるか。これで多少変わる兆しが出てきたら、酒のツマミは岩下の新生姜を多用するなど、更なる手立てを考えよう。