仕事に出て、きのうの診察で医者から手術の話が出たことを店長に話したら「えーまじで」「じゃあさあ9月でしょ、そんならシルバーウィークまでに戻ってこられる時期にしようよ」「4日の日曜のこの週でやってさ、翌週半分ぐらいまで様子見て週末に戻ってくれればいいからそれで行こうよ」と、俺のスケジュールが俺の意思とは無縁に決まってゆく展開に。
どうなっておるのか。
まあね、次の診察8月末だから、どうなるかはまだ未定ではありますがね。
「いいじゃないか! 先の展開が読めないなんて、なかなかの驚きだぜ」
出たなレフ板丸国永。
「おいおい、確かに俺は白くて清らかだが、レフ板じゃないぞ。みんなの鶴さんだぞ」
そういうのいいから。
「いいか姐さん。先が予測できてしまえば、そこにはなんの驚きも感慨も生まれないのさ。心が動かないなんて死んでいるのと変わらない。俺は新鮮な感動、センス・オブ・ワンダーの境地を常に求めているのさ! 」
なんかいいこと言ってる風にまとめなすったが、要するに暇だから遊びたいんだな。
「そうともいう」
正直だな。
「なあなあ、鶴さんと遊びに行こうぜー? 鶴さん鎌倉行って、小町通りのビール小屋でソーセージ食ってビール飲みたーい」
かわいくおねだりしたらどうにかなると思ったらでっけえ間違いだ。
「いーきーたーいー」
わかったからちっと黙れ。
あー、これ、名前間違って覚えてたか。長五郎餅だと思ってたら、権五郎餅だったか。鎌倉権五郎の権五郎か。
水曜と第3火曜が定休か。来月どうなんだ。オーボンの時期は休みなんだろうけど、いつなの。心配。行ったら臨時休業でした、はしょっぺえので、オーボンは避けよう。そうだな、7月の3週目あたり狙ってみるか。ここでシフトの曜日変更入らなかったら水曜に行く。
「本当だな」
あくまで予定だけどな。
「他の連中が一緒なのは構わないけど、ちゃんと鶴さんにも声かけてくれよな? 君の鶴さんは、ビールが燃料なんだZO☆」
そんなもん、私だってそうだよ! 酒で動いてるの。でも今喘息で投薬受けてるからな。酒飲めないからイライラするんだぞい。
「そう言えば君黒ビール好きだよな」
なんだ。根性がどす黒いから黒いもの好きなんでしょ。とでも?
「そこまでは言ってないし俺も黒ビール好きだぜ」
そうか。ならばよい。
しかし、どうせ行くなら、こういうのまた探したいな。
鎌倉行っておしゃれなものはみんな探すんだ。だから私はあえて珍妙なものを狙っていく。
画像フォルダ漁ったら、いつだったっけと日にちを確認すると、もう5年も前なのか。
兄貴分と行ったこの商店街。
きょう日、こんなメーター団地滅多にないぜ。見た瞬間滾った九龍城砦好き。
あとはアレな。ネゴ。鎌倉にもネゴがいるってよくいうけど、あんまり遭遇したことがないんだな。明月院だったか、妙に懐っこいこいつと遭遇したくらい。
こいつ、もしまた会えたら、今度はもう少しゆっくり戯れてみたい。
「お? 猫がいるのか! こいつはいい。おーい伽羅坊ー! 鶴さんと管理人さんと鎌倉行こうぜー! 猫がいるってよー! 」
「国永うるさい。俺はお前とは馴れ合わない。猫と馴れ合う」
「つれないな」
「お前はかわいくないからお呼びじゃない。猫はかわいい」
じゃあ大倶利伽羅、ネゴ探しに行こうぜ。
「来月だな。わかった」
うーん、この調子で1ヶ月経ったら、参加者すげえ増えそうだな。まあ仕方ないか。
さて、明日仕事に出ると土曜は休み。そうだ、明日はちゃんと昼の休憩のタイミングで美容院に予約入れないと。いいかげん毛の量が多くなってるんだ。毛刈りして来ないと。
今夜は涼しい上に雨もふらなさそうなので、すげえ快適に眠れそうな気がする。うまくすれば、やっと改善されつつある睡眠不足をどうにかできるか?
今日はこのまま寝ちまいます。この夏初のアイスティーも仕込んだし。
明日クソ暑いみたいなので、体力温存しないとね。フートンだして就薬と吸引薬キメて寝ます。