仕事してきた。朝いきなり左足首が絶不調。歩くのに足をつくだけで痛い。どうしてくれよう。
なんか腹立ってその勢いで、帰りにホムセン寄って、きのう買ったあいつらを植える小さい鉢買ってきた。水やりセンサーも届いてたので、これで明日出かけて戻ったら植え替えができる。
「管理人さん、相変わらず水やりが苦手なのか。俺が来てもう何年だ? その間ずっと試行錯誤しながら水やりをしていただろう。あの道具が来てからはだいぶ迷うことはなくなったようだが」
土の表面だけで判断て。ちょっとした無理ゲーだぞ。植物の様子も併せて観察しろとはいうが、そんな、1日2日でいきなり萎びるわけでなし。まあ多肉植物はダイレクトにやばいみたいだが。
水やり得意って人がいたら会ってみたいもんです。
「水やりがどうかした? 」
プロはお引き取りください! 今はアマチュア限定の話をしています!
さて、明日はまず朝、呼吸器科に予約入ってるので行って、その足で隣駅の映画館。11時半に仮面ライダーかかってるので観て、終わったら薬局で薬出してもらって帰って多肉の植え替え。
なんかもう4月に入ってから、あれこれやることが多くて、全然休んでないな。
「などと管理人さんが言っていてな」
「鉢植えの植え替えに歌仙君と古今さんのお披露目、映画も観て、忙しいよね」
「管理人さん、あんまり寝てないかも」
「鳴狐も管理人さんの体調を案じておりまする! 」
「俺も散々、やら顔色が70だ、onちゃんだ、と言われてきたがな、管理人さんだってどっこいどっこいだ。休日が忙しいなら、せめて夜はゆっくりとお休みいただきたいところだが」
「まだまだお盛んだからね。管理人さんの予定のことだよ? 」
「来月は御手杵の地元で、復刻したあやつの写しを特別展示するのではなかったか」
「あと、東京駅近くの美術館で、ソハヤ君と日向君の本霊が公開されてるよね」
「キツネ、行こうか」
「皆様、鳴狐とわたくしとで、今からちょっと管理人さんに癒しを感じていただこうと思いまする。ではこれにて」
「ああ、アニマルセラピーか。さすがに俺も毛並みまでは持っていないからな」
「長谷部君も月末にはよくお世話になってるよね。君も好きだなあ」
君ら、人の部屋の前で何してるん。
「うむ、管理人さんの生存確認だなあ」
何その王大人ムーブ。
「よしよし、管理人さん、今日も生きておるな。よきかな」
よきかなじゃねえよ。
「あっはっは」
笑って済ませられると思うなよ平安生まれ。
「管理人さん、よかったら肩など揉みましょうか」
いやそんな、悪いよ長谷部。明らかにお前の方がやってもらわないといけない側じゃん。
なんかこれ以上起きてると、いらん気を遣わせてしまいそうだな。
お茶だけ作って寝るか。明日早く出たいし。
「長谷部君、管理人さん、伽羅ちゃんがマッサージすごく上手だから、よかったら呼んでこようか? 」
え、どんな感じ。インド式?
「アクロバット整体だよ」
あの、体すげえバッキバキにするやつ? 腕とかパロスペシャルみたいにして、すげえすっきりするけど過酷なやつ。
いや、明日接骨院行くし、遠慮しておくよ。よかったら長谷部に。かわいい甥っ子が按摩してくれるよ。
「いや、俺はそこまでしなくとも」
顔が引きつってるぜ長谷部。
「前に伽羅ちゃんがマッサージしてあげたら、ツボが全部痛くてすごい悲鳴あげてたんだよね長谷部君」
なるほど。足つぼマッサージで阿鼻叫喚の地獄絵図になるバラエティ番組みたいになってたのか。なるほど。よし、みっちゃん、すぐ大倶利伽羅呼ぼう。ポテチの袋持ってきて。振るとあいつ来るから。
ということで、今日はもうこのまま寝る。
明日の医者行く支度だけして寝ます。
明日は天気よさそう、というより気温高そうなので、Tシャツ出すかな。
歌仙さんに見つからないように、この前買ったシャツを出そう。
明日はいつもどおりに起きなくてはな。気をつけます。