仕事してちょろっと買い物して接骨院寄ってきた。
最近化粧品を買ってますが、遠征に行くからね。お髭ちゃんの本霊に会うし、あちこちお参り行ったりするから、あんまりいつも通りのテケトーな化粧もなあ。と思い、コンシーラーとマスカラ買った。ますからなんて何年ぶりだ。俺、目がそこそこ大きいのでアイメイクやりすぎるとくどい顔になるんですよ。それが嫌で普段ほとんどやらないんですがね。遠征だと化粧に時間なんぼでもかけられるので買った。マスカラはクリアーで買ったので、けばけばしくはならない、はず。
「んもー水臭いなー。デコるなら俺に訊いてくれればいくらでもアドバイスするよ? 」
いやあ、何でもきよみっちゃんにおんぶに抱っこは悪いよう。
でもさ、今度一緒にお茶しに行こうね。
で、
今使ってるフェイスパウダーは、さてどうするか。新しいのは色味変えてみたんだよなあ。今のはあれだ、砕いて粉にして携帯用の小さいケースに移すか。
「管理人さん、本当こういうのなかなか捨てないよね」
うん。よっぽどでない限り、基本捨てないね。もう何年使ってないのか、そしてもう使う可能性も見えない、でなければ年数経ちすぎて使うのもちょっとどうなん、ってものでもない限り捨てない。
「まあ、俺たちからすると管理人さんのその性分、悪い気はしないけどさ」
あ、なんか不安を抱かせてた? いつも言ってるけどさ、君らと私がバイバイするのは、歴史修正主義者が全員くたばって戦争終わるときか、私がババアになって死ぬときのどっちかだからね。
「え、じゃあそれまでの間、農作業やり放題? 」
「管理人さんが死ぬまでの間は俺たち、うまいもの食べ放題、出陣で暴れ放題か」
「…いいなそれ。国、天才か」
「ちゃわゆい動物も撫で放題ですぞ」
「最高かよ。よし、国、姐さんのところに行くぞ」
「行こう」
え、何だこの足音。このやたら元気のいい足音はもしや。
「たのもーう! 」
ほらきた。何でも食っちゃう系男士二振り。
「姐さん、あんたあと100年は生きろ」
「簡単に死ぬと、俺と伽羅が困る。あと100年は管理人さんが生きてくれないと、おいしいものをしこたま食べる俺たちの計画が水の泡に」
え、時間遡行軍と戦うとかじゃないの。
「そっちも当然がんがんにやるが、それとこれとは別腹だ」
「食べることなだけに別腹だ」
誰がうまいことを言えと。
「とにかく頼んだぞ」
「俺たちの充実した本丸ライフは管理人さんにかかっている」
待ってちょっと待って。ってまたポテチを持っていくのな!
言うだけ言って帰って行った。しかし、あと100年て。無茶を言うなあ。あと2年すら怪しいと思ってるのに。
「何をだらしないことを言っている! そんなものは、己の気構え次第であろう! やると決めたらとことんやる! 」
今日も元気だねドン包平。
「元気があれば何でもできるのだぞ! 」
アントニオ猪木みたいなこと言い出した! チクショウこれだから健康なやつは!
なんかもう、この健康に当てられたのかドバッとねむみが来たな。
今日はもう寝るか。明日仕事だし。
明日仕事して日曜は美容院行って、来週いつも通りに仕事して、そうすると遠征か。って、こうやって並べると、気がつけばすげえ日にちが近づいてる。いつの間に!
あんまり悠長に構えていられない程度に近づいてますね、気をつけよう。
さて、そろそろフートン出すか。