休みでしたよ。
ゆうべは気がつけば、ダース・レイダー氏のチャンネルでイズムィコ先生がゲスト出演した対談を観ながら呑んで寝ました。
そんなことをしているから昼前まで寝てしまうわけですが。10時過ぎてたもんな。だが三度寝までできたのはしばらくぶりだな。大概、二度寝まではできても目が冴えて、眠いのに眠れない。
昼に部屋の掃除機かけて茉莉花の花殻取って、接骨院行ってからホムセン行って、再生土入れるのにいい保存容器がないか観たものの、買ってきたのはエアプランツだけ。結局、行きがけに見た無印の蓋付きボックスの方がちょうどいい感じだったので帰りに買った。
が、今日の主役はこれ。
土用ボックス買うつもりで出たのに、駅ナカの本屋で平積みになってるから、そんなの買うだろ。
「おい何だよこのレンガみてえな分厚さ」
「何するとこんな鈍器みたいな厚みになるんだよー」
「そういえば姐御の本棚にこんな厚みの本がワサワサあったな」
「これ気軽に持って歩くとか無理だろ」
近侍と補佐は言いたい放題。だが私はこれを17年待ったんだよ。
「姐さん、そんな本ばっかりだな。8年待った漫画とか11年待った小説とか」
あのね、京極夏彦と永野護とヒラコーの読者は、待つのも仕事のうちなんだよ。
「仕事じゃねえだろ」
だがまずは、鵼に挑む前に「地図と拳」読み終わらなくては。
ああ、これ下手したら湯治に出る鞄に入るな。鵼。
今日は朝のうちを寝て過ごしてしまったので、ボックス買ってくるだけで終わっちまいましたが、今度の休みで、ってそろそろいつ美容院行くか考えないと。
まあ次に暇な休みのときに、ベランダ掃除して土と堆肥を悪魔合体させて、荷造り始めなくては。
「草津というと思い出すなあ。あの子は元気にしているだろうか」
「どうしたんだテキトーおじさん」
「そこは顔面詐欺くんとかじゃないのかな」
「いいぞ長義、その調子だ」
「このおじさんは、いつもいきをするようにてきとうなことをいうからね、長義のそのよびかたくらいがちょうどいいと、わたしもおもうよ」
「ああ思い出すなあ、ナンシーとの熱い一夜」
「ナンシーて」
「そこはもっと和風な名前じゃないのか」
「大般若はほんとうにてきとうだね」
「誰だよナンシー」
「せめてお花坊とかケメ子とかいうならまだしも」
「長義、見た目がムーディーなだけの高田純次はほっといて、管理人さんの荷造り手伝いに行こうぜ」
「ではわたしは、おかしとおちゃでもさしいれしようか」
またなんか面白いことやってるな長船は。
さて、明日はまた仕事だ。とりあえずもう支度はほぼできてるんだ。
だが俺の秘宝の里、現在玉は3万ちょっと。8万玉のノルマでさえ5万? いや6万か、そのくらいないと厳しいのに大丈夫なのか。まあ郷のものは揃ってるから、報酬のアイテムもらえるのはありがたいので挑みますが。
もうちょっとゆっくりしたら寝るとしよう。今のうちにフートン出しておこうか。
玉集められるだけ集めて、本を読み進めてから寝ます。