雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

急激に気温差がきやがると古傷は成年の主張を始めて校舎の屋上で叫びます

仕事して来たが、左足は相変わらずなのであった。

まあしばらくこのまま、騙し騙し付き合うしかないですね。来月また湯治行くし。

そこでできるだけ風呂を浴び倒して足をストレッチして、可動域を少しでも広げるしかない。

だが今度は酒を呑めないので、どこでどんな夕飯を食うか今から悩んでるの。

「1ヶ月も先のことで頭を痛めて、管理人さんはあほなのか? 」

「まあそう言ってやるな大包平。どの道、俺たちもまたその間は慰安旅行だ」

「いち兄と鬼丸さんは、湯畑そばの居酒屋へ行くそうですが、次郎さんや日本号さんと鉢合わせたら大変なことになりそうですね」

「あ、いかん来月の慰安旅行が楽しみ過ぎて腹が減った」

「気持ちはわかる。国、今度は温泉マンヂウ食べ比べやるぞ。ちちやと松むらと山びこの揚げマンヂウだ。やっぱり箱買いしないと食った気がしないよな」

「伽羅はいいこと言うな。箱買いが正解だよな」

「口直しに源氏の温泉卵と、静の焼き鳥はマストだな」

「ソフトクリームもいっとこう。あれは別腹だ」

「風呂に入ればカロリーは消費されるからな、補給は大事だろう」

「どうしたんだ伽羅、今日は名言ばかりだぞ」

おまいら、本当食うことだけ考えてるのな。

 

明日の出勤も早いので、今日はもう大人しくそこそこで寝ることにして、作業は明日帰ってからにしよう。いやもう夕方眠くてなあ。

「はっはっは。そうかそうか」

おいなんだ。その、仲間がいたみたいな顔は。誰が年寄りだ。役職の年寄なら魅力的だが、何といってもあっちは若くてもなれるからな。可能性が広く存在するだろう。だが役職じゃない方はやめろ。

「年寄もそう捨てたものではないぞ。孫が面倒を見てくれるからな。暑いと冷たいものを出してくれるし、寒いとこうして小動物や毛布を出してくれる」

相談役はさあ、そういえばこの前の慰安旅行ではどうしてたん。

「あちこち立ち寄り湯に浸かって、居酒屋に行って、寺社に立ち寄り、なかなかにアクティブなじじいぶりを天下に広く見せて来たぞ」

まさか審神者も同行してる旅行で、ナンパなんてしてはいないよな。

「あなや。管理人さんは息子のようなこの俺を疑うのか」

じじいと言ったり息子を自称したり忙しいな。

 

この前の旅では、宿にバランスボール持ち込んでダラダラしながら、こいつの上に寝転んで背筋を伸ばしてましたが、また持っていくかな。前回より1日長いし。

「よっしゃ姐御、温泉は確か、人の体を治療する効果があるんだったよな。そんなら慰安旅行中に鍛えるか。ちょうどいいだろ」

いやーいやーいやー、そんな強引な。

できることと言ったら、せいぜい歩く程度ですよ。

前回の湯治で分かったんですがね。散歩なら意外と長時間長距離歩けることが判明。15分程度ならさして歩いたという感じがないまま、フツーに移動を楽しめてた。歩くことが苦にならないのは、激しい運動ができない身なので、それはよかった。走ると足首か気管支のどっちかが激しき疲労だもんな。

歩くなんて、たぬき君からするとヌルくてやってられないかも知らんけどさ。

「いや、姐御はもやしだからな。そのくらい緩くねえと、逆に体壊すだろ。俺は姐御を鍛えてえのであって、ぶっ壊してえわけじゃねえ」

え、大人のご意見!

「追い込みすぎると、薬研に新薬の被験体にされるからよ」

なるほど。

ということで、今日は何でかわからんけど疲れてるので寝ます。

「そうだな、たぶん足首の古傷がはっちゃけてるからな、そっちで消耗してるんだろ。この状態で寝ねえでがんばるってんなら、俺が何としても寝かせるからそのつもりでいてくれや大将」

というあほがいるので寝る。

よその薬研藤四郎は賢くて頼れる美少年なのに、どうしてお前はこうなんだ。

「俺は大将の息子だからな、母ちゃんに似たんだろ」

何ですってクシャーッ!

もういいよイロイロやるのは明日だ! ということで、今日はここまでだ。

明日の薬の支度せな。