仕事してきた。朝っぱらからすでに雨と風。明日しばらくぶりに撮影しようかと思ってたんだが、まだ花残ってるだろうか。
そうだ撮影となったらもちも連れて行かないと。近侍と補佐の外出随行用義体。
デジイチはあとで出す。
きのうに続いて疲れてるようだったので、今日もたい焼き買ってきたのであった。
今日は栗の入ったこし餡と芋餡。
お茶も淹れた。
ちょっと今ググったら、深大寺周辺は桜もたくさんあるようですね。
いくか。
なんか銭湯とかスーパー銭湯とか固まってるし。
できるだけ早く出て、午後は早めに風呂入りに行って、ゆっくりして帰ってくるのもいいか。
「じゃああれやりましょう。風呂といったら『はだかでかがく』でしょ」
「兄弟、さすがに最近の若者は『ウゴウゴ・ルーガ』は知らないだろう」
「そういえばうちは風呂の湯がちょいちょいあちこちの温泉の湯が来てるけど、よその本丸ってどうなんですかね」
「うちの風呂場や共用スペースや廊下は掃除用具の付喪神が手分けしてやってくれているが、よそではルンバを使ったり男士が持ち回りでやったりしているようだ」
そういうのも本丸ごとに個性でるよな。うちは部屋の掃除やゴミ出しはそれぞれで、共用スペースは掃除のプロに頼んでるからねえ。
「うちはいろんなプロフェッショナルがいるからね。ああ、僕のこれかい? 梱包のプロにやってもらったんだよ」
梱包のプロなんていたっけ?
「正確には梱包されるプロだね」
「うふふ。僕だよ、ぼ・く」
期待を裏切らないな。
「ご主人様、一旦青江君の拘束を解いたらもう一度彼を縛るから、よく見て手順を覚えてね。そして僕を縛ってね」
本当に亀甲は期待を裏切らないな。
そんなお前はこうだ。うらうら。
「あ、そんな、いけないよご主人様。青江君が見てる前で、僕のデリケートゾーンに! はあはあ」
「汚されてしまうね、眼鏡のレンズのことだよ。ふふ、亀甲さん嬉しそうで何よりだね」
ということでね、これからたい焼きを食いつつ明日の支度をします。カメラバッグ出さねば。
今日はもうやることやったら寝るか。変な玉を集めさせられる変な里には明日行く。