雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

「私のカラテで貴様を斃す」と言い切って審神者はグラスに注がれた魔界への誘いを一息に飲み干しました

仕事に出たら、出勤の途中に駅で電車降りぎわに足引っかけられて転んだのであった。

下手人はなんかもっさりしたニイちゃんで、イヤッホーンなんかして音楽聴いてるから注意力がなくなるんだろうが。くたばれ。

だがこんなちょっと足りない人間を相手にしていても何も生まれないので、金が発生する仕事に出たのであった。残業の予定だったけど、転ばされたときについたらしい右手痛いし、店暇だし、定時で帰って接骨院行ってきた。

「腫れてるねーこれ」からのアイシングを経由して「お酒は控えめにねー血行よくなっちゃうと腫れるからねー」でうちの薬研大爆笑。ポカポカ殴るぞ。いいや水木しげる先生式ビンタ喰らわすぞ。馬乗りになって緊迫感なくビビビビビって引っ叩くやつな。

朝のうちはもう、電車の中でドアの前に突っ立って塞いでいた例のバカについてはこんな感じでしたがどうでもいい。

ちなみに私がバカって言うとガチで貶してますが、あほはなんか憎めなくて愛せる部分があると認めてるときに言います。バカはね、あの、自分は多少は賢い部分があるがあえて愚かな振りを見せているのどうだかわいかろう、と言う気色悪い色気が鼻についちゃってもう。あほの貫通力を見ろ。お前のような小賢しさなどミジンコの毛程もないわ。その小賢しさがしゃらくせえ。

 

そうだ、こんなときはこの写真で心を落ち着けよう。

もちって何でこんなに幸せな心持ちになるんだろうな。

手のひらで包み込める幸せなんだよな、もち。

うちの近侍と補佐の尻もいいが、まーさんのお宅の蜻蛉ちゃんもいい顔をしているなあ。

「落ち着いたみたいだね。光忠さんから君にって預かってるよ」

何この封筒。

「落ち着いたら見せるようにってことづかってるんだ」

どれどれ。

ファー!

「それはキャディさんだね」

イケメン! うちの近侍イケメン!

「やっと通常運転か。さすが光忠さん、君のことをよく理解している」

この、祖大好き芸人が!

「憧れて悪いか! そりゃあ俺は傍流だが? そんな俺を『長義君はうちの子だよ』と優しく迎え入れてくれたんだ! そんなの憧れないでいられるか! 俺もいつかはあんな大きな度量の刀になりたい! 」

声がでかい! ドン包平にも負けてないな。

こうなったら、おいチョーさん、これでも喰らえ。

「何これ」

結城で遭遇した実写版ニャッキ

「芋虫かよ! 君、こんなものを一眼で撮ったのか? 正気か! 」

わはははは。チョーさん確か、畑も虫も嫌いだったよな!

「わっ、やめ、ってわざわざ写真を人の顔の真ん前に突きつけるな! アホの子! あほ審神者! 不可! 君なんか赤点だ赤点! 」

なあなあ、チョーさん、今度私と一緒に鉢の植え替えやろうな。たまに黄金虫の幼虫とか出てくるぜ。

だが断る! 桑名君とか福島さんとか、プロの方とやりたまえよ! 」

つまんねえやつだなあ。

「君、しばらくお国に近づかないでくれ。あほが感染したら大変だ」

むしろまんば君がおやつ狙ってくるのだが。

「あの子は今、俺が数学の集中強化授業をやってるよ。やっと小学校の四則計算と分数、小数点までクリアしたんだ」

まじか。チョーさんすごいな。みっちゃんでさえ「四則計算ができるようになってくれただけでも」って受け入れちゃってたのに。

光忠さんにこれ以上苦労をかけられない」

強いな。さすが本歌。

「君ね、酒を呑むつもりじゃないだろうね。打撲で済んだとはいえ痛みがあるんだ、お茶にしたまえ」

え…。

「おっと長義の旦那、大目にみてやっちゃあもらえねえか。心配ない、俺が見てるさ」

お前ね、そのヒトデはどこから持ってきたん。

「俺が大将の後ろでこう、飲酒量を計測してだな、程々のところで送り衿締め気味に大人しくさせて布団にぶっ込む」

堂々と謀反宣言か。

「謀反どころか主君を思う忠義の心だぜ」

送り衿締め上げる忠義があるか。

 

と、まあ約二振り言いたい放題ですが、明日は接骨院が休みで、久々に何もない休みなのでもうね、何時間でも寝ていられるの。

さあ大阪城を掘り進めるぞ。

今日はテケトーに酒を呑みお茶飲んで寝ます。