仕事して接骨院行ってきた。
気圧低いせいなのか、左足首不調。
あとで湿布貼らないといかん。
明日は残業入ってるので、帰りに本屋に寄って「百年の孤独」文庫版を取り置き頼んでこなくては。初版で買ってこその表紙、そして解説が筒井康隆先生。給料日に取りに行くつもりで、取り置き頼んでおこう。
「あんたまた本を増やすのか」
え、だって文庫初版は表紙のカラー変わるし。解説が筒井先生だし。
「よくわからんが、どうせ買うなら肉とかにして欲しいのだが」
いやすげーんだって。
「本は『はらぺこあおむし』があれば十分だろう」
ああもう説明がしんどい。誰か、お友達にこれがどんなにすごいことか訊いてごらんなさい。
「連れてきた」
「書を認めようと思って支度をしていたら、いきなりお国に呼ばれてね。何があったのかな」
まんば君が見事な刃選を!
「え? 『百年の孤独』文庫初版が? 本当かい! 僕は以前、図書室で『モナドの領域』を読んで、大いに感嘆したものだよ。そうか、あの名作の解説を筒井御大が。…ぜひ初版で手に入れておくれ。君が読了してからで構わない、僕にも読ませてもらえると嬉しいな」
「歌仙、そんなにすごいのか」
「すごいなんてものじゃないよ! 実に画期的なことだよ。そうだね、君の体験でわかりやすく喩えるなら、君のご兄弟、山伏さんが修行から帰って初から極になっただろう。そのくらいすごいことだよ」
「兄弟が! そうか、文庫になるとカックイイ感じになるのか」
「えーと、お国? 」
歌仙さん、いいから。とりあえずまんば君にはそれで通じたんだから。
今日は帰るとフローリングのワックス剥がしとモップが届いてました。あとはワックスこそげ落とすヘラが明日届くので、明日の晩には棚の上の細かいものを一旦下げて、あとはモニターアームも外しておくか。書棚も中もを少し出して、動かせる程度に軽量化。茶道具も避難させて、そこまでは最低限やっておいて寝る。
ああ、家具の底に貼るフェルト出しておかないと。
6畳間サイズでどのくらい時間がかかるもんなんだろうな。
いかん、今日届いたボトル1本だと足りないかもしれない。ワックス剥がし追加でポチった。明日届くからどうにか間に合うな。
水曜は朝イチ、仕事に行くのと同じくらいに起きて動かせるものは他の部屋に逃して、飯食って接骨院行ってから作業開始だな。
もうね、いつかやらないとと思いながら何年、い本当に今やらないと流されて二度とやらないだろうという気がしてるので、今週やってしまうのだ。あさって1日でワックスがけまで終わらせられるならいうことはないけど、無理そうであればワックスがけは土曜日。とにかくやるだけやる。
「はあ、板張りの床はえらい大変ですなあ。自分らのお部屋、畳やさかい楽でよろしいですわ」
フーンヨカッタジャン。
「畳やから国俊と蛍がプロレスごっことかしても大した怪我しいひんし、自分もお昼寝が楽でええですわ」
働け? ミュ本丸の明石さんは働いてるよ? お前の同輩がすげえいい仕事してるよ?
「ようやりますよなあ。自分やったらよう出ませんけど」
そうだね。
さて、明日の仕事は残業ついてるんだよな。暇だったら帰されるが。
長丁場だし、今日はもう寝るか。
明日は帰ったら棚の上を片付けてモニターアーム外すぞ。