明日は休み。仕事中、右手中指が妙に痛くて、爪の際の部分にささくれでもできたかと思ってたら、今見ると皮膚が割れてる。そりゃ痛えやな。
久しぶりに、仕事終わってからの撮影。夕方は無駄にドラマチックが止まらない。
今日は仕事から帰ると、届いておりました。
トレス台が来ました。こいつを買っちまったということは、つまりまじでケント紙を使い切らないといかん。
遺品だし、供養と思って使い切るかな。
描くのはたぶん、ブッ壊れのギャグばかりになると思いますが、その辺は勘弁。私にシリアスが無理なのは、きっと叔父さんもよくわかっている、はず。
まずは本丸の日常ネタから。
見てくれ。この、爪の脇のパックリ割れてるここな。もう痛くてなあ。
こういう末端は、些細な傷のくせに地味にしつこく痛いの腹が立つ。
ペンも買った、紙はしこたまある、トレス台も揃った。
だが実際に描くのは、明日の昼間、パナールちゃんが学校に行ってからだ。
どうも最近、学校のお友達がヲタクのお嬢さんらしく、私の本棚を漁ったり落書きでもするかと思ってペンを出すと反応したりするので、これ以上は染められない。
パナールちゃん、花江夏樹ファンのようですが、浜田賢二はいかんのか。学校指定みたいなジャージ着て体育館シューズみたいな運動靴履いてる槍はいかんのか。なあ。
で、私のiPadでツイステやらせてるので、毎日ログインボーナス稼ぎにやって来るんですがね、とりあえずちゃんと勉強して机周りを片付けて、飯や風呂で呼ばれたらすぐに行くという条件で遊ばせております。もうねえ、4月から中3だからね、受験生の親族は心配なんですわ。
受験生は案じなくても親族はそれなりに案ずる。
私、その昔受験勉強全然しなくて、鼻ほじってても入れる確実な都立高1カ所だけ受けて入ったもんだから、今こうしてパナールちゃんを見ると、あれはすげえバクチだったんだなと。
とりあえずヲタ活はテケトーにやらせて息抜きさせて、勉強もやっとけよと。俺のようなバクチはやめとけ。
そういえば今って、鳥の唐揚げにマヨネーズ塗ったみたいなベッタベタのヤンキーっていないのかしら。宇宙戦艦ヤマトみたいな髪型の男子とか。進学や就職を早いうちから考えてきちんとしてるし、仲間同士で集まって勉強してるとか、私が学生やってた頃は考えられなかった。穏やかでいい時代になったもんだ。
いかん。やっぱり指痛え。割れたまま放置してどこまで行けるかチキンレースとか考えてたけどやめた。打鍵に差し障る。
傷用軟膏をガーゼ面に薄く塗ってから絆創膏。手が荒れてるのは、日に何度も手洗いが要求されるからだコノヤロー。医療関係、介護関係はもちろん、生鮮食品扱う仕事も手洗いが必須なんじゃい。
あ。そうだ最後に自慢したろ。
「何じゃあ姐さん、大人げないのう」
「さあ管理人さんはどんな自慢をぶちかますのかな、楽しみだね肥前君」
「やめとけ先生、あほに関わると時間の無駄だぜ」
土佐組も言いたい放題! この本丸に癒しはないのか。
まあいい。見ろ。これを。
さっき今日のログボ稼ぎにきたパナールちゃんにもらいました。バレンタインだそうです。
もうバレンタインっていうと、バン・アレン帯のお誕生日としか認識してなかったので、どうする、お子様に来月なんか買ってやらないと。
「やっぱりくだらねえ。別に羨ましくなんかねえし」
「手作りとは大したものだね、ねえ肥前君、拗ねてないでほら、ごらんよ」
「まっこと大きい姫様はおかわいらしいのう」
食うなよ。君ら食うなよ。君らには明日、ちゃんと管理人さんあげるから。今日は我慢しとけ。
「食わねえよ! 姫様からもらったんだろ、見たところ生菓子っぽいし、早いところ食っちまえよ」
肥前君やっぱりいい子だ…。管理人さん前から知ってた…。
そうだね、食べるからにはちゃんとお茶淹れないと。
そうそう、案の定花粉症のアレルギー薬、薬局で出された説明書読んだら、酒は控えろとありまして、自動的にしばらく禁酒が確定しました。おのれ。これもすべてNATO軍の陰謀だ。我らがワルシャワ条約軍を恐れての卑劣な策略よ。
ということで、お茶淹れます。
明日はまた早めに起きて洗濯せねば。