11月が終わりますね。まあ私のリハビリはまだ終わらないんですがね!
明日から職場に復帰、の予定ですが、労災の書類どうなるんだ。「治療終了日」を記入しないといけないんだけど、それを今日の日付で書くのか、通院終わりの日付にするのか。今日の日付だと、たぶん次回以降のリハビリと診察は実費になるんだろうけど、その辺がどうなるのか。とりあえず明日出勤してから訊いてみるか。
きのう買わねば、と思っていた「遠巷説百物語」は、どうも6月に出ていたらしく、丁度転職したばっかりで研修中、小遣いの余裕なんかない上に、セイシンテキの余裕もなかった時期で、思い切り見逃してました。明日の帰りにでも本屋に寄って、なかったらもう尼損。
経過を観察しながらということで、時間は短めから徐々に戻す予定。1時に入って5時に終わるので、たぶん帰りに本屋に寄る時間は取れるはず。
一番嫌な展開は「書類の扱いが面倒だから年内は休んでくれ」オチなんだけど、さすがにシフトできてるし、年末だしそれはないと信じたい。
「どうした姐さん、景気の悪い顔だな。今そこを気にしてもしょうがないだろー」
まあそうだけどさ。景気の悪い顔ってどんな顔。こうか。こうなのか。
「そうそう、本当にこんな顔になってたぞ」
まじか。
明日からの仕事に不安はあるけど仕方ない。あとはもう行くだけですわ。
まだリハビリは続いてるので、しばらくは休みの日にでもまた、美術館や博物館に行くよ。面白そうなものやってたら行くよ。
あ、そういえば汐留の美術館で面白そうなものがあったんだった。
ブダペスト国立工芸美術館の名品展だそうです。19日がラストだというから、早いところ行かなくては。「ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ」なんてサブタイトルがついてるし、行って損はない。
「そうだね、行くならばぜひ、短刀たちを連れていくといいと思うよ。僕らはそりゃあ、戦うことが本分ではあるけれど、だからといって戦闘機械のように扱われるのは、僕らもそれは嫌だし、何より君の方針は真逆のようだしね。あの子たちを連れて行って芸術に触れさせるのは、情操教育の観点からも、とても効果的だと思うんだ」
…アッハイ。
「今は、入館する日時を指定して人数を事前に申告すれば、ゆっくりと鑑賞できるんだろう。足のリハビリも兼ねて行ってくるといいよ」
汐留か。調べると電車の駅は新橋なんだよねえ。あの辺、昼食べるところってあったっけ。美味いラーメン屋はあったけど、ビルの隙間を入っていく立地だから、まだ足の状態が万全でないのでちょっとやめた方がよさそうだし、かといってマクドは…。段差がなくて入りやすくて値段も現実的なところがいいのだが。
「それはいいから、今日はもう寝たまえよ」
「お、姐さん出かけるのか? 」
そのうちな。
「そんなら俺とまさやんも一緒に行くから、必ず声かけてくれよ」
えー。やだなあもう、そんなに管理人さんと離れるのが寂しいか。
「そうじゃなくて、姐さんの足が保たなかったら介護するから」
そっちかよ! しかも介護!
つまりこういうことか。なあ杵君。
「そうそう」
そうそう、じゃねえ!
感謝すべきかどうか、ぼやけっぱなしなのでもう寝ます。明日は早く起きなくては。