雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

私のアニメ鑑賞法はだいぶめんどくせえことになってるのかもしれないと思いました

正月二日ですが、すでにいつもどおりに過ごしておりました。つまり動画配信観ながら打鍵。

今日は「ルパン三世」パート6。辻真先先生と芦辺拓先生、押井監督のシナリオ担当回がツボでした。特に押井監督の、天使の化石回は滾った。あと殺し屋が集まるダイナー回も、がっつりルパン世界なんだけど押井監督だとすぐにわかるようになっていて、控えめに言って最高。

その流れで、次は「ダイヤモンド・ラプソディ」観てますが、ヒロインがさらわれるくだりでこうなっちゃったので、俺はもうダメだ…。

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あと五右衛門が不二子ちゃんに電話1本で呼び戻されたところではこれを思い出しました。

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ミスター石川ー!

湊かなえの脚本回は、あくまでも俺の感想ですが、正直五右衛門ちゃん次元ちゃんは「俺ら何しに来たんだろうな」という二人のぼやきが、そのまんま本当にそうだよねえとしか言ってあげられなかった。ただ全員揃えなくっちゃでしょ、と言わんばかりの登場のさせ方だったので、そこが不憫でした。ゲストで脚本書くし、何せルパン三世だし、みんなはとっつぁんと5人揃ってるところが見たいよね、と思ってのサービスだったんだろうけど。

なので、辻先生芦辺先生は、4人全員の登場のさせ方がすごくうまかったのでさすがだなと。あと、押井監督の担当された回は、殺し屋ダイナー回は五右衛門ちゃんいなかったけど、あのお話に登場させると浮いちゃうだろうし、天使の化石回はほぼルパンと不二子ちゃんだけ、とっつぁんもいなかったという潔さでしたが、それこそが以前メルマガのスタッフインタビューのコーナーでおっしゃっていた「物語上で機能させてあげられない、責任をとってあげられないキャラクターは、シリーズ物のおなじみさんだとしても出さずにおかないと、無意味にその場にいただけで終わってしまう」というお話にかかってくるんだなと思いました。確かに化石回でお話を回していたのはルパンと不二子ちゃんの二人なので、あそこに次元ちゃん五右衛門ちゃんが出ても、ただルパンなり不二子ちゃんなりにくっついて歩くだけで、なんでいるの? となっちゃうんだよねえ。ちゃんと活躍させてあげられないなら、お休みさせてあげるほうがいいよなあ。

そうそう、パート4は石川さゆり姐さんが不二子ちゃんのキャラソング歌ってましたが、パート6のエンディングも、不二子ちゃんの乙女の部分がクローズアップされていてキュートですよ。

それにしても、芦辺先生が担当された回、黒蜥蜴がドンピシャだったし、ラストはちょっと「大鞠家殺人事件」を思い出して、ニヤリとさせられつつも「大鞠家」のあの終盤の真相を思い出し胸が傷んだりもして、実に心憎かったです。どっぷりがっつり芦辺世界。でもこれ以上なくルパン三世。これが真のプロフェッショナルの仕事…!(痙攣)(失神)

パート6、まだ続くみたいだけど、辻先生と芦辺先生、押井監督が脚本担当される回がまだあるなら、追いかけて観たいな。

 

さて、とりあえず「ダイヤモンド・ラプソディ」観終わったら、パート4をもう一度観るか、パート6の辻先生芦辺先生と押井監督のシナリオ回だけチョイスして観るか。迷うところです。お三方とも、お話を回すのに必要なことはしっかり押さえて、でも余計なことはしてないので、何度でも観て学ばなくては。

 

あ、パート6がまだ続くのって、もしかしてとっつぁんの助手についてるあのニイちゃんが絡んでくるのか?

いやそれは「峰不二子という女」でやった展開か。じゃあなんだろう。あ、教授のストーリーラインを回収してないか。そっちの収拾かな? ホームズ・ルパン・モリアーティの三つ巴展開? 気になる。

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とりあえず、相変わらず不二子ちゃんかわいいのでね、そっちも見ていこう。これだけえろい服装してても一切男性に媚びてなくて、対等に戦える女の子なので、そういう潔さが露出高くても清々しい秘訣なんだろうな。あとおしゃれだし。

カワイイヤッターな画像貼ったので満足。

いい加減フートン出して寝るか。