雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

審神者は疲れているのにどうしてみんな殺る気元気食い気でテカテカしてるんですか

仕事してきた。早い時間の出勤だったので接骨院も寄った。

だがなんでこんなに疲れているのか私は。大阪城も行っておかないといけないのに。

「もういく気満々なのだが」

「張り切りすぎて兄弟はちょっと気恥ずかしくなって、布をかぶってしまったのである」

「管理人さん、なんだかすごく疲れてるんだ。同田貫さんも今日はやめておけって言って聞かせてるよ」

「まあ、管理人さん明日仕事に出れば日曜日は休みだもんな」

「然り然り。出陣は疲れているときに強引に行くものではあるまい。心身ともに健やかな状態で、準備万端に行くものであるからなあ」

「そうだね。せっかく兄弟と兄弟がかっこよく支度を整えたけど、僕からも管理人さんに声かけてくるね」

いかん。夕薬、粉薬飲むの忘れるところだった。

「管理人さん、いよいよ疲れているな。いいから休め! 向こうで鶯丸と茶でも飲んでいろ! 」

え、やだドン包平やさしい。

「俺は刀剣の横綱だからな。美しいだけでも強いだけでもない。心の優しさも兼ね備えている! 」

ドン包平、これでなかなか紳士なんだよなあ。この前もヤクルトのおばちゃんに「うちは人数が多くて大変だろう、俺も勝手口へ行く用がある、手伝おう」って搬入手伝ってたもんねえ。

「な、みみ見ていたのか! あれは別に、よし江さんがいつも大変そうだったからだな、それだけで俺は別に」

もう6年からうちに通ってくれてるヤクルトのよし江さんだったから耐性があるからな、まだいいけど、他所でうかつにジェントルメン発揮するなよ。厄介な女子に好かれちゃったら大変だからな。

「そういえば管理人さん、今度本丸の中にコンビニ設置するとか聞いたが、そうなるとヤクルトは営業所から直送になるのか」

あー、うん、夜中にコンビニ行くって出かける子が多いからさあ、それなら裏門近くにコンビニの支店作っちゃうほうがいいかなって誘致した。ヤクルトは今まで通り、よし江さんにお願いしてるから安心しろって。配達の量は変わらないんだから、そんならよし江さんに続けてきてもらうほうがいいだろ。

「本丸の中に万屋のコンビニの支店を誘致するとは、考えたね。これなら、調理中に足りないものが出ても、往復小一時間かけて買い物に行かなくて済む。調理の手を止めなくていいのは嬉しいね」

喜んでいただけて何より。

「ただ、お国と大倶利伽羅は間食の食べ過ぎに気をつけてあげないとね」

みっちゃんと堀川君がちゃんと見てくれるでしょ。

「君も見るんだよ。身内やご兄弟に任せっぱなしにするんじゃありません」

チョッわかったよ。

「舌打ちしない! お行儀! 」

 

まあね、これまで夜中にジャンプ買いに行くだのおやつ買うだのって出かける子が何振りもいまして、ちょっと夜中に出るってのがね、男の子ばかりとはいえ危ないので、そんなら本丸の中から出ずに、庭の散歩程度ですぐ戻ってくる式にするのが一番安全だろうとね。同じ早刷りジャンプ買いに行くんでも、お庭の散歩ついでならすぐ帰ってきてみんなで読める。

それはさておき、よし江さん未亡人なのだが、その辺は包丁にはぼかして謎のマダム的な感じで接してくれてるのすげえな。さすが政府指定のヤクルト営業所から来てるだけあって、手慣れてる。

明日仕事すると休みなので、明日の夜にはサウジアラビア決勝の見逃し配信上映会しようと思ってまして、なんかもう寝ないとしんどいし目が痛いので、いい加減今日は寝ます。

「わー、姐さん眼精疲労起きてるんじゃん。とっとと寝とけって。代わりに正三位起きて、そこの赤霧島呑んでおいてあげるからさあ」

後半はほんとにやったらアレよ、もうアレ。

「なんだよ、ぶっ飛ばすとかか? 」

流し込む。

「…何を? 」

流し込む。

「やめて。なんか怖いからやめてください。呑まないから。わかったから」

よし、審神者に逆らうとどうなるかわかったか。よろしい。

というところで、まじでなんでこんなに疲れてるのかわからないですが、とにかく凄まじき疲れ方なので寝ます。

明日はイロイロやる。やる。