どうにもバッタバタではありましたが、行ってきました。結城に。
ご覧ください私の推しを。冒頭からいきなりお見せしますが、はいカックイイですね。イケメンですねフォトジェニックですね。
今日は仕事に出るのと同じような時間に起きまして、いつもとさして変わらない時間にうちを出て、電車に揺られて3時間弱。行ってまいりました。
改札口を出るともうウェルカムボード。
駅前の物産センター? であってる? ああ、市民情報センターだそうですね。駅を出ると目の前にあるここで、着いて早々にお買い物。クリアファイル2種類と、結城紬の豆がま口買いました。がま口は外出時に薬入れて持ち歩く。普段の仕事はともかく、どこかに外出するときまで、薬をポケットとかにテケトーに突っ込んでるのも、どうにも不格好だなと思いまして。というのは後付けの理由で、売り場に並んでるがま口に杵君カラーのものがあるのを見つけて「連れて帰らねば」になった審神者脳。ただ飾っておくのは、本来の使い途をまっとうさせてあげられないのは、それはあかん。だが審神者として見逃す手はない。ということで、豆がま口なら小物を入れるとか、薬入れにするとか、用途もそれなりにある。
で、まずは蔵美術館へ向かいます。
駅前のロータリーがこんなかわいらしいことに。地域の子供たちの作品のようですが、いいぞもっとやれ。
町じゅうに杵君ののぼりが立っていて、なんだろう、地元のおじさんおばさんたちにかわいがられて大きくなった子が、出世してビッグネームのアイドルになって帰ってきたみたいな、そんな感じ。
「姐御、それぁ『悪魔の手毬唄』じゃねえのか。いただろ、東京でアイドル歌手になってバカ売れして、出世して村に帰ってくる娘っ子が」
いたね。映画だと夏目雅子さんが演じておられましたが。共演の仁科明子さんが今見ても当時とほとんど変わってなくて、え、何ですかこの奇跡。しかもお二人とも大変かわいらしいのですが。
それはいいとして。
地図だと結構距離がありそうな気がしますが、実際に歩くとそれほどでもないの。ただ、途中で地域のお祭りだかでよくある、地元の人たちのお芝居で使用した杵君の写しを展示してるお店があって、そこで地元のおじさんと立ち話。先に小竜君が近侍の審神者さんがおじさんと話していて、何があるのかと見ているうちに参加していた…。最後に写真撮らせていただいて、美術館へ。
道々、雰囲気のある古い建物を見かけるとつい写真撮っちゃうので、ペースはだいぶゆっくり。
こういう建物のほとんどが現役。すげえな。ステキ。
蔵美術館では、杵君がくまたんの鞘つけた状態と同じ重さの棒があって「どのくらい重いか持って体験してください」ってのがありまして、いつぞや東松山で持ったあのときの重さを思い出しましたよ。
コレを1日何十キロと持ったまま歩いて、それを1週間10日ではきかないくらいやるわけでしょ。やっぱり昔の人は、現代人とは体の使い方が違うんだな。
蔵美術館を出たところで、ちょうど昼どき。
そういえば前に来たときには蕎麦屋さんに行ったな。
ということで、健田神社に向かいました。蕎麦屋さんがすぐ目の前にあるんですよ。
ご挨拶でお参りしてからおみくじ。
オッオウ。
お昼と服薬。
ここで2時前。電車は1時間に1本。さあどうするか。と迷う以前に、あんまりギリギリで駆け込んで飛び乗るのも嫌だったので、3時の電車にしました。
そうなったらいくところは1箇所だ。
ちゃんと武勇酒造さんにお金を落としてきました!
四合瓶で1本とワンカップで1本ずつ、違うお酒。あと、甘酒のラベルがかわいかったので、お酒のラベルデザインの缶バッジも買ってきた。
そこでふと気になった。そういえば、御手杵パフェってまだやってるお店あるのか?
検索したら、やってました。ただ、行ってみたら2時がラストオーダーだったようで、ということはコレは、アレだよ。杵君の本霊=サンが「また来いよなー」って言ってるんだよ。
次に行くなら秋口だな。暑くもなく寒くもない、くらいの季節がいいでしょう。
さて、今日の遠征の目的はもう一つ。
「そんなもんあったのか。驚きだぜ」
お黙れ。あったんだよ。お前に言ってないだけで。
この前の遠征で、カメラバッグはメッセンジャーバッグの方がよさそうだと判明、今日はデクスターで出てみたんですがね。50ミリのカメラは腰にベルトポーチつけてそこに収めて、200ミリはデクスターにインナーバッグ入れて、そこにしまって出たんですよ。財布やSuicaは別でポシェットに収めて、結構ごちゃっとはするけど鞄の中がカオスになるよりは扱いが楽、ではあったんだけどね。
鞄のサイズをもう少し上げないとダメだとわかりました。
理想はフライターグのトップキャット。デクスターと同じ構造で、しかも一番コンパクトな状態で既に容積22リットル。素晴らしかろ。
だが新品を買うと4万5000えん。どうしたもんかと電車待ちの間にぐぐりながら考えていたら、あった。
古着屋さんの楽天ショップで、中古ですが送料込みで1万5000えん弱。お店のサイトや評価も見たら、そう悪いところでもなさそうだったのでポチった。
今見たら早速お支払い案内が楽天から来たので、明日にでも支払いしてしまわねば。
まあ、写真が出ているのを見る限りですが、そう状態は悪くないし、商売でやってるお店ならそれなりにメンテもしてから商品として出すでしょう。
色はデクスターと同じ、白地に緑のアクセントが入っていて、ちょっと運命感じたってのもポチる決め手になった。
明日は仕事が終わったら、すげえ勢いで撤収して即座に銀行行って振り込みせねばな。
ということで、ここで今日買ったもの。
丸いのは蔵美術館で配布してるうちわ。
見て。このがま口の絶妙な色味を。写真だと黒っぽくなっちゃってますが、肉眼だと濃い緑なんですよ。外出時にはここに飲み薬を入れて持ち歩く式にするのだ。あと缶バッジは、前回の結城市×とうらぶのコラボイベントのときに杵君の缶バッジ配布してたのと、刀紋缶バッジがあるのと合わせてどこかにつけて使いたい。甘酒ラベルのデザインがほんとにかわいいんだ。
ああ、そうだった。ここには収まってないけど、御手杵カステラも買ってきた。そして接骨院にもおみやとして置いてきた。子供がいる家庭には、このぐらいのパッと食べ切れるサイズのお菓子が手頃でいいんだ。おそらく。
職場には来月の遠征でがっつり買うので、今回は買わなかった。まあ、大人数のところに持っていくのに適したお土産も、それほど観光ナイズされた土地ではないので、ないからなあ。いうたら「手土産」にはいいのよ。お隣さんにお裾分け程度の量の、おマンヂウとか5個6個入ってるサイズの箱菓子ならあるけど、職場とかで大人数にパーっと配るようなものはない。だがそれでいい。変に観光客意識しすぎないで、このまま行って欲しい。
体力的には疲れてるけどセイシンテキはテッカテカになっておりますが、明日はこの変なテンションのまま仕事だ。そして日曜には日野で兼さんの限定公開が待っているんだ。また出かけるのかとかまた日野かとかまた刀かとマミーには言われそうだが、コレばかりは譲れない。会いに行けそうな子は全員会いに行く。それが審神者。
今月はずいぶん忙しなくしておりますが、兼さんに会えばしばらくは落ち着くと思われます。その間に来月の遠征の支度。あと何があったっけ。いかん思い出せない。ああ、呼吸器科の定期診察があった。
今日は体は疲れちゃいましたが、それでもセイシンテキが何しろこの通りですから、帰ってすぐに明日の支度してあるの。ということは、今日はもう薬飲んでピークフロー測定して寝るのみ。
「そうか! よくやったな管理人さん! 俺が子守唄を歌ってやろう! 」
あ、いや遠慮します。
ドン包平がオペラ歌手ばりの美声で朗々と歌い出す前に、寝る支度してしまうことにしよう。
最後にひと言。
御手杵君は、いいぞ。