仕事してきた。
明日はコロナのワクチン5回目なんですわ。
ただ、腕に注射だから明日はいつも通りに起きて、ワクチン打ちに行く前に接骨院だな。
で、ワクチン終わってからですが、気がつけばカメラバッグの修理頼みに行くことになってました。
「自分で行くって御母堂様に言ってただろ」
うん、まあそうなんだけどね。
仕事から戻った時点では、まあそのうちに行くか、程度だったんだぜ。
そういえばSuicaにちょっとチャージしとくかな、と思って小遣い見たら、思いの外残ってて、そんなら行けるうちにいっとくか、と思ったんだよ。でもそのときはまだ「まあ明日起きてその気が失せてなければな」ぐらいのノリだったの。でも明日そう天気悪くないみたいだし、そんならまあ行くかな、とぼんやり考えてたら、夕飯食ってて「あんた明日休みだからいるんでしょ」と言われて、反射的に、つい。
「まあ何でもいいけどよ、そんなら明日はちゃんと起きろよ姐御」
うん。
「そんなら目覚まし必要ですやろ。自分でよければ起こして差し上げまひょか」
いらねえ。
「そう言わんと。何や、ちょっと前に流行りましたやん。管理人さんの枕元でラブ話聞かせて起こすゆうの」
てゆうか明石にそういうのあるの。
「自分、ダウナー系いいますの、何やこういうゆるーい雰囲気の男でないとダメゆうガールズが一定層おりますやろ」
生々しい!
「いうてうちの男士、大人の体で顕現しとる面子は、みなさん結構遊んではりますよ」
それはまあわかってるけどさ。てゆうか遊んでない子の方が、どこでガス抜きしてるのか気がかり。
「遊んでないお方らは、大概食べ歩きとかゲームとか登山とか、何かしら趣味持ってはりますから、心配ないですやろ」
そんならよし。だが爛れた痴情のもつれとか聞かされるのはお断りだ。
「自分そんなに爛れてませんー。そやね、ざっくりいうたら倉橋由美子の『蠍たち』初心者ソフトコース、やろか」
爛れてるじゃねえか。
「いやーん」
「なあなあ管理人さん、明日出かけるんだって? 俺と蛍もついていっていいか? 」
いいよ! ただ、私の朝起き抜けは明石がなんか爛れた話を強制的に聞かせようとするけど。
「大人は汚れてるなー」
なー。
「待って! 国行は国俊と蛍の国行やで! 優しくて強くて何やカックイイ国行パパやで! 」
「正直、国行より一期とか陸奥とかの方が頼りになる」
「ショック! 国行ショック! 」
それじゃあ今日は、愛染君と蛍ちゃんは管理人さんのお部屋でお泊まりしようか。さああかし、明日の朝は存分に爛れた話を私に聞かせるがいい。
「やめて! 無理! 嫌われたくないねん! 」
「もう普通に起こしに来ればいいじゃん国行」
本当だよねえ。
ということでね、明日は朝からまた動き回るんですわ。
またしても休まない休みの日なの。
仕方ない。明日接種会場行って書くのもダルいし、今問診票書いちまおう。
今日はお茶でも淹れてダラダラしてから寝ます。明日は忙しいぞ。