仕事に出たら残業30分の予定が生きていたので、来月また刀剣乱舞に金を使えるのだった。
仕事してるととにかく水飲まないもんだから、今年は帰ったらしこたま飲む感じで様子を見てみようかと思います。ゆうべルイボスティーを水出ししてみたので、今はそれを飲んでおります。
まず帰ると部屋の窓全開にして扇風機つけて、そうするとたまに風が吹いたりなんかして、軒に吊るした風鈴がなって、気分だけは涼しい。
あとは明日仕事して、次の休みでベランダ掃除して、夏に向けて支度を進めるか。
明日はまた残業ついてるんですがね、待て明日雨なんか。しかも一日降るのか。おい私に課金させろや。課金のために稼がせろや。
しかし今日も蒸し暑かったですね。またしても帰ると身体中ネトネトでしたよ。
「まあそう言うなって。夏も悪かねえだろ大将」
まだ夏の前の梅雨が控えてるんだよ。
「夏が楽しみだな。さあ今年はどんな驚きを提供しようか」
「管理人さん、今年も連隊戦の引率するんだろ。夏の海辺では知らない男どもに気をつけろよ。何なら俺が一緒にいようか? おかしな輩が来ても追っ払ってやれるしな! 」
え、やだ貞ちゃん、管理人さんそんなモテ方しないから心配ないのよ?
「俺と伽羅とお国っちと、あと俺の兄ちゃんたちも呼んでさ、みんなで賑やかにしてれば、変なのも来づらくて近寄れねえから心配ないな! 」
いい子…! カックイイ上にいい子…!
「連隊戦に紛れて審神者のタマ獲りに来る遡行軍もいるって噂だからさ。どうだ、盤石の守りだろ? 」
セコムよりはるかに高い安心感。
「じゃあ鶴さん、サンドアートとか作るかな。その周りに落とし穴とか掘ってだな、中に朝尊がこの前作って、そのうちテストしようやって言ってた罠仕掛けて」
罠はやめろ。サンドアート見に来た小さい子が引っ掛かっちゃったらどうする。連隊戦の交代待ちの子がいたら、手入れしないとでしょうが。
「姐さん、連隊戦好きだもんな」
「管理人さん、大阪城も好きだよな」
うん。稼げてしかも経験値までくれるんだもの。
とりあえず明日、天気悪くて残業消えたらたい焼き買ってお茶だけ飲んで寝よう。
天気よかったらどうしようかな。ツマミ買って酒呑んで寝るか。あと亀甲は管理人さんの座布団にしてやろう。
「えええええええええそっっそんないいのかい? ああ、今ちょっと考えただけでもう、僕僕僕もうあの」
すごい遠くから声が聞こえてきた。
「にいちゃん喜んでら」
貞ちゃんから見て、ああいう兄さんはアリなの?
「なにが? 亀甲兄ちゃん、みんなから見てどうかはよくわっかんねえけど、俺と物吉兄ちゃんにはいい兄ちゃんだぜ。おやつに俺たちの好物があると、自分のもちょっと分けてくれたりするんだ」
え、なにそれ。いい兄ちゃんじゃん。
「ああできたら弟を抱っこして僕を座布団にしてくださるともうあの本当に僕」
まだやってる。
明日天気悪くて定時上がりだったら、亀甲は縛り上げてその辺に転がしておこう。
「それはそれで別腹だよ! 」
ほんとお前、どこで聞き耳立ててるの。
ゆうべは寝ようかと思ったら、扇風機の羽で低周波が起きてるのかどうなのか、低い作動音が気になった上に暑くて寝付けなくて、変な夢も見ちゃって、なので今日はもうとっとと寝てしまおうかと思っております。
明日なにを買ってくるかはお楽しみということで、さあ明日の支度するか。
「どっち転んでも姐御は呑む未来しか見えねえんだけど、俺の気のせいか」
気のせいでは?
「まあいいけどよ、酒も過ぎれば毒だからな、気ぃつけろよ」
え、なに急に私の体を気遣って、やだ、うっかりときめいちゃうじゃん。
「あほか! あんたが調子気崩すと、俺も主計局の手伝いしろって呼ばれるから回避のために
釘刺してるんだ。ただでさえ先生の世話があるってのに、仕事増やされてたまるか」
アッハイ。
薬の支度してフートン出して寝るか。