雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

懐かしのネタは花の香りに乗って

また夜中に目が覚めて、身体じゅう痒くて小一時間眠れなかったせいか、昼までゴロゴロしてしまった。

もう何もせずに昼寝してました。

とりあえずマミーが出してきたフルコート塗ってみたけど、明日の朝になっても変化がなかったら皮膚科に行くか。

多少なり変化があったら薬屋行ってフルコート買ってこよう。

あと年末調整の書類書かなくては。

ああ、でもやっぱりあれか。医者には行っておいた方がいいのか? 原因がわからないんだよなあ。しかも最初にまず、手術した左足がすげえ痒くなって、それから退院後1ヶ月近く経ってあちこち出始めたからな。

このあと書類書いて、明日は午前中に皮膚科行って、午後に職場行って年末調整の書類出してくるか。そこでティーバッグ買ってくればちょうどいいな。

 

今ちょっとググったら、ビルの1階にある皮膚科が出て来た。評判もいいみたいだけど、その分患者が集中している…。9時受付開始、10時診療開始か。早く終わらせたいし、たぶん待たされるだろうから、早めに出て診察受けて、まっすぐ書類置きに行ってしまうか。

ということは、とっとと書類書いてしまえということだな。

人間はこうやって、イロイロなものにケツを叩かれながら物事を回していくのだなあ。

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「バカ言ってないで早く支度しとけ大将」

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「何なら僕もお尻を叩いてあげてもいいんだよ。その方が捗るのじゃないかな? 」

ヒイーヤアー! 

左足は相変わらずむくんでるし、足の甲の中で手術のときの血が固まったようで、揉んでほぐすようにとリハビリで言われております。毎日揉んでるんだけど、今のところ変化は感じられてない。これ大丈夫なんか。てゆうかそんな尻を叩くぐらいなら、この凝結してるのを揉んでほぐすの手伝ってよ歌仙さん。

「いいけど、僕が揉むと君、痛いだの馬鹿力だのと喚くだろう。あれは実に見苦しくて風流さのかけらもないからね、あまり気は進まないな」

じゃあ誰かほどよい具合でやってくれそうなメンバーをだな。

「自分で探しなさい」

けち。

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「どうした管理人さん。そうして床の上で伸びきっていると巨大なナマコのようだぞ」

あ、ドン包平。いやー、でもドン包平はなあ。ちょっと違うな。

「何が違うのだ。もっとはっきりと物を言え。俺と管理人さんの仲だ、何を遠慮することがある。仮にも俺を顕現させたのならば、気分よく打ち明けてみろ」

えー。仕方ないな。左足の手術で鬱血してたのがさあ。

「なるほどな、ほぐして散らせということか。これでどうだ」

いたい! 私の足を破壊する気か!

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「何騒いでんのー」

ああ加州。

「む、加州、実はこういうわけなのだ。俺では力が強すぎるようだ。代わってくれるか」

ダメだ! 加州にそんなことさせられねえ! かわいい加州のかわいい手がゴツくなっちゃったらどうしてくれるんだ!

「え、今俺のことかわいいって言ってくれた? じゃあちょっと待っててね、誰か連れてくるから! 俺がんばっちゃうよ! 」

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さあ誰が来るのかなー、って待って加州。何でこのメンバーだったのかな。

「非番で近くにいた連中に声かけたら集まったから」

…うーんかわいいから許す!

脇差ブラザーズはともかく、みっちゃんは丁寧にやってくれるだろうけど打撃という不安要素がでかいし、鶴さんと相談役は気が乗らないとテケトーにちょっとやってすぐどっか行っちゃいそうだし、こぎやんは自分が揉むのじゃなくてブラッシングして欲しい勢だし、不安しかねえ。

「おやおや、管理人さんはアニマルセラピーをご存知ありませぬか」

いや知ってるよ。めっさ知ってる。

「ならば話は早い。ささ、小狐の毛並みを存分にもふってくだされ。その間に皆で管理人さんの足を揉んで差し上げればよろしい」

わあーいい毛ヅヤ。思い出すなあ。風呂上りのマルチャン号。

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「小狐の毛並みの方がもっとモッフモフですぞ! 」

いだだだだだだ。

「待って三日月さんそうじゃなくて」

「揉んでほぐせばよいのだろう」

「三日月違うぞ。闇雲にやればいいというものじゃない」

「薬研が言うには、爪先側から足首に向かって押し上げるようにほぐせ、だそうですよ」

「それに、直にいきなり揉むよりもマッサージオイルとかある方がよくないかな」

「三日月待て。ハウスだ」

「うわ骨喰容赦ないな」

「燭台切、油ならごま油はどうだ。管理人さんは中華が大好きだろう」

やめろ相談役、自由か!

「ダメ。こういうときはちゃんと、マッサージ用に調合したものを使わないと。部屋にあるから持ってくるね。ああ、管理人さんはダマスクローズとラベンダー、どっちの香りが好き? 」

え、ラベンダー? 土曜日の!

「実験室ー! 」

ありがとうよ鯰尾に鶴。お前ら参謀部なら乗ってくれると信じていたよ。

「さすがにこのメンバーだと、俺と鶴丸さんしかわからないだろうと思って」

大林宣彦版『時かけ』なんて、ターゲットを選ぶだろ」

悪かったな。

「お待たせ。そうだ、ついでだから顔のリンパマッサージとかしようか? 」

いやいやそこまではいいよ。ジャージ着てフローラルな香りってのもまたおかしなもんだし。

「遠慮しなくていいのに。っていうか、気になるからむしろやらせて。ずっと気になってたんだ。その、管理人さんの疲れた感じの顔。あ、鶴さんそっち回って管理人さんの頭押さえて。枕これ使ってあてがってあげて。で、鯰尾君と骨喰君で肩押さえて、うんそんな感じ。鶴さんと三日月さんは足押さえてマッサージしてあげて。うん、それじゃあ始めようか」

やめろジョッカー

あ、助けてくれ桑名君!

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「わあ、19世紀の解剖学教室みたいだねー。あ、僕これからレッスンだからごめんね」

嫌な感想を残して去らないで!

 

なんか足と顔からフローラルな香りがしてきましたが、明日は朝起きて動かないとね。

さて、書類書くか。