仕事してきました。
明日は9時勤務だから朝が早いので気をつけろ俺。
今日はそういえば終戦記念日でオーボンでしたね。まあ仕事だからそれどころではないですが。
終戦記念日というと思い出す。
「どうせ管理人さんのことですから、大方『日本の一番長い日』とか言わはるんですやろ」
バレたか。
「それもリメイク版とちゃう、昭和42年版のモノクロのやつやー、とかゆうて、また隙があれば観るおつもりですやろ。なーんも言わんでもわかりますー」
いや、だってあれはモノクロ版の方が緊張感すげえんだもの。
「あの、どうせ観るならラピュタとかにしてもらえます? 国俊と蛍の情操教育にも響きますやんか」
えー。じゃあもう「ホーム・アローン」とか観せとけよ。
「あきません。あの映画は鶴丸さんが真似したがりまっさかい」
これだから後期高齢者は! よその本丸には、気さくでジェントルマンな鶴丸さんもいらっしゃるというのに!
「呼んだか? 」
呼んでない。
「おいおい、ご挨拶だな。なんだか俺に大してご不満があるような言葉が聞こえた気がするんだが」
なんでうちの鶴は落ち着かないの。この前なんかお前「『鼻眼鏡をつけずにいたら検非違使に折られました』なんてことがあったら困るだろ」とか言って鼻眼鏡つけて出陣しようとしたよな。
「いいか姐さん、俺は君に呼び出されて顕現したが、言ってみれば俺は君に生み出されたようなもんだ。人間でいうなら親子だな。ということは、つまり俺は母親同然の君に似たのさ! 」
ポカポカ殴るぞ。
「やめろ! どうせ殴られるなら、あれをやってくれ! 水木しげるの漫画みたいな、馬乗りになってビビビビビって緊張感なく引っ叩くあれを頼む! 」
これは?
「グーでぶつなんてひどい! 」
いいか鶴丸よ。グーでぶつのをな、殴るっていうんだよ。
あーもうなんか軽くイラッときたぞ。イライラするから、鶴丸のちょっと恥ずかしい話でもしようかしらと思ったけど、どうせならうちの伊達男士の恥ずかしい話してやる。どうだ、もらい事故だ。恨むなら鶴丸を恨め。
うちの鶴さんの好きな女優は島田陽子さんですが、みっちゃんはオードリー・ヘップバーン、大倶利伽羅はこの人です。
ダニエラ・ビアンキって趣味よすぎだろ。
ちなみに一文字の爺さんと三条の爺さんはこの美女がいいそうですよ。
どうだ。もらい事故は伊達だけと決まったわけじゃないぞ。グハハハハハ!
君の友刃が悪いのだよ!(お面にヘルメットと赤い軍服で)
ちなみに大倶利伽羅の親友・まんば君ですが、まんば君は美女よりもご飯のほうがいいタイプなので、一番魅力的と思うのはこれだそうです。
ラーメン。
イロイロ落ち着いたら、親友コンビをまた墓参りがてら下町散歩に連れて行ってやるか。ラーメン食いに。
行くなら手術終わってからだね。リハビリに散歩したいと思ってるから、仕事復帰前に一度、外を一日歩く日を作ろう。
なんだかなあ。この前診察受けたときには「あと2ヶ月もあるのか」とか言ってたのに、気がつけばもう、あと2週間ですよ。
手術をできるだけ早く済ませてしまいたいんだけど、日程がどうなることか。
とはいえあと2週間あるんだ。目の前のものから片付けていこう。
今週はあと4日仕事ある上に、明日1時間残業頼まれてるので、今日はもうまじで寝ます。
「とかゆうて、いっつもしばらくだらだらしてはるの知ってまっせ。国俊が真似したら困りまっさかい、ほんま早よ寝てください」
うわ。明石に正論吐かれるときついわー。
寝よう。まじで。明日は働くぞ。
ちなみに「日本の一番長い日」、私ねえ、死ぬまでに一度でいいから、あれに立ち会ってみたいの。
ダメなどんど焼き。
いっぺんでいい、世に出たらあかんものをこう、ワッサー抱えて裏庭とかでキャンプファイヤーしたい。
「わかったから、姐さんもう寝ちまえよ? 」
うん。おやすみ。
さあ明日もがんばるぞい。