雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

行ったことのない場所に行ってみると思わぬ発見があるからたまにはそういうところに行ってみよう

湯治から戻りました。

今朝は9時に宿を出て、きのう買ったけどもうちょっとほしくて草津煎餅と、松むら饅頭に寄ってマンヂウと塩羊羹買って、10時20分のバスで出発。6時半過ぎにはもう起きて身支度してだから、すげえゆっくりと時間をとって行動しております。

長野草津原口で電車に乗り換え、と思ったら、人身事故で15分遅れって、あんな単線電車ののどかなところで人身事故…。

雨降って肌寒いくらいだったのが、歩き回ってさらにバスの中にいたらむしろ少し蒸してるくらいになってたので、ちょうどいいくらいではあったけど、こんな売店も駅前のお土産屋1軒だけなところで15分待ち。

しかも今日は売店休みで、昼のパンとか買おうかと思ったのが何もできずにいましたわ。

とりあえず電車が来たのに乗って、新前橋から高崎へ出て、そこで途中下車。どうにか遅めの昼飯をとりました。

ここからまた電車で小一時間、どうにか夕方まだ明るいうちに帰宅。

片道移動距離120キロという、結構な距離でした。

今回、実際に行ってみていいところ微妙なところ、両方の発見がありました。

温泉はよかった。公営の、ちゃんと入湯料とるところは、広いしメンテも行き届いていてきれいだし居心地もよかった。あと熱帯園も、もっとそそくさと出てくるかと思ってたら、気がつくと1時間半ぐらいいて、もう解説ポップだけで腹一杯に楽しんでしまった。

が、街の中を歩いてると、湯畑周辺から離れるともう、やってるのかどうかビミョーな店や旅館、ホテルがあったり、廃屋があったり潰れたペンションがそのままになってたりして、なんとも複雑な心境になったり、ベルツ通りが山の中の林道あるある・やってるのかわからんペンションやドライブインが点在して人通りがまるっきりなかったりして、ここはアレです、湯畑の近くで宿とるのが一番正しくて楽しめる訪問の仕方なんだろうな。湯畑の見えるところで、飯付きのプランで泊まって湯巡りするのが正解だと思ったね。外で夕飯食べようと思うと本当に店を見つけるのが大変だった。2日目の夜のお店は大当たり、ここに行くためにもう1回草津に行きたいと思ってるぐらいだからな。

だが急勾配の坂があほ程あるので、もうちょっと足がよくなってから出ないときっつい。

それでも温泉で湯治は効果がすげえあったので、今度は平地にある温泉に行こうと思ってます。帰ってから接骨院に行ったら、何があったのかというぐらいよくなってたので。これ、温泉行ったと知らなかったら「やばい薬でも使ったんですか」「全身義体にでも入ったんですか」とか疑惑を持たれかねないくらいよくなってたからね。

次にどこに行くかはもう決めた。あとは資金貯めて、そうだな、冬場にでも行くかな。

湯治の旅は意外とお金使わないことが判明したので、宿については高級なところとか言わなければ、意外とどうにかなると思われます。甚だしく金遣うのは京都遠征だ。京都は完全に楽しみで、俺の俺による俺のための遠征なので、どうしたってあれこれお金遣うもの。

 

まあ、今回の湯治はね、効果としては「アキレス腱が少し伸び始めた」ですかね。ガチガチに固まっちゃってて、いくら自分で足持って曲げ伸ばししても感覚がなかったのが、うっすらと伸びてる感覚が戻ってき始めたので、定期的に温泉に行こうと思った。

「えー、わざわざ行かなくても本丸温泉でいいじゃないですかー」

だって男子風呂しかないだろ。って前にもこの話した!

「大丈夫ですって、俺と兄弟はよく女の子みたいにかわいい顔してるって言われるし、乱と京極もよく女の子と間違われるし、そういうメンバーで固めれば女子風呂と大して変わりませんって」

「兄弟は頭がいいな。さえてる」

だが断る

それはそうと、私が定期的に湯治に行くということは、おまいらも定期的に私の随行を名目として慰安旅行に行けるぞ。

「あ、そうか。…兄弟、温泉に連れてってもらえるってさ」

「そうか。兄弟、温泉に行ったら射的に行こう」

君ら、かわいい顔して現金だな。

 

ということで、よかったり複雑な心境になったりの旅でしたが、明日から仕事です。

旅の間に「陰陽師」2冊目半分くらいまで読み終わり「鵼の碑」も3分の1くらい読みました。鵼はもうすでに気になる描写とか出てますが、これはどういうことなんだ。まさか筒井康隆の「ロートレック荘」式のナニなのか? いやそう思わせてまた更にこう、アクロバットしてるのか?

それはそれとして、私の王子様・榎木津が英語ペラッペラでアメリカ人と秒で仲よくなってるのイケメンが過ぎた。SUKI。

さて明日はまた朝早く起きなくては。

明日あさって仕事すると休みなので、そこで荷物整理して、洗濯するものはしてしまおうと思います。

あ、山鳥毛さんがなんかこっちチラッチラ見ながら南泉君に耳打ちしておる。ナニあのかわいい顔。

あ、あれか。買ってきた小鳥か。

ちょっとキャリーから鳥だけ出して、神棚に置いとこう。

さて、寝る支度してしまうか。