雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

いぬと狐はあざといぐらいかわいいのがいいんだ

今日は休みでしたが早く起きざるを得なかった。

のに、とにかく「PLUTO」の続きが気になって、夜中3時近くまで観てしまった。

現在ラスト8話の半ば近くまで観ましたが、天馬博士がかなり核心部分にがっつり巻き込まれてますね。こう、ハム作る機械に巻き込まれるぐらいに。アブラー博士の遺言を守ったのは、あれたぶん同じ工学者としての仁義というかシンパシーというか故だったとして、しくじりの要因はおそらく「究極のロボットの素体に人間の模擬人格的な『個人の記憶』をぶち込んでしまった」ことなのかもしれない。最後の最後に出てきたあいつも、一見黒幕に見えるもテメエの器以上のモノを操ろうとしていて、大願成就と思った瞬間にこれ以上ない反撃喰らって自滅するのも皮肉。

で、天馬博士は一方で人事不省の状態のアトムを蘇らせもする訳だけど、あれはたぶん、三度も息子を失うことに耐えられなかったんじゃないのかと思う。一度目は飛雄の死、二度目はアトムと飛雄の差異を叩きつけられて、と、二度も息子の死を思い知らされたとあっちゃ、さすがに三度目は堪えるだろう。しかも、自分がどうにかすれば蘇らせることができる程度に、もう御茶ノ水博士が手を尽くしてくれている。まあ、乗っかるよな。「アトムの父親」という気持ちが鼻毛程度でも残ってれば。しかも「できるのはおそらく世界でも俺だけ」という、工学者としての誇りを大いに刺激される状況であれば。

6人の仲間が残してくれた手がかりを、これからどう活かして絶望そのものの状況をひっくり返すのか。まずは最後まで観ていかないと。

それにしても、この切り口でのリファインはやっぱり、あの手塚治虫のかわいらしいコロッとした絵では無理だったよね。他の漫画家だとちょっと原点に寄せて行こうとか思いそうだけど、浦沢直樹のあの、忖度なしの振り切ったデザインだからできたんだよ。だってアトムもウランちゃんも、普通の子供そのものな姿なんだぜ。

 

で、今日は朝イチで接骨院行って、そのまま美容院行ってきましてね。

いぬは出勤してました。今日もすげえハッスル。「おきゃくさん! おきゃくさん! 」と笑顔ですわ。いぬは笑うんですよ。いぬを飼ったことのない方はあまりご存じないかと思いますが。

「おっしゃる通りです! いぬは笑います。そして狐はイヌ科、よってわたくしも笑います! 」

相変わらずあざといなあ。

さあ明日はまた仕事なのだが、美容院で看板犬をしこたまもふり、帰ってからベランダ掃除してちょっと片付けました。この前ベランダに移動したラックに再生土のボックス乗せて、これで面積を少し広く使えるようになったな。キャリー片付けてラック出して、だいぶ部屋を広く使えるようになったので、次は何をするかな。まず不燃物ゴミ出して、エヤコン掃除して窓拭いて、そうだカーテン洗おうか。あとは押し入れを少し片付けよう。

もう大掃除始めたっていうと「早いwww」と言われますが、でも年末休めないし、かといって大晦日の夜や正月休みに鬼の形相で掃除とかやりたくないので。

ああそうだ。あと年内にボイセンベリーの苗買わないと。冬場に植えるのがいいみたいなので。これで今塩漬けになってる10号鉢に使い道ができる。

「ボイセンベリーはお花もかわいいんだよ。でも、実が取れるほど育つには時間がかかるからね、気長に付き合っていこう」

プロの圧がすげえ。まあボイセンベリーは、夏場のグリーンカーテン代わりにしたいので、なんとかうまく育って欲しいところ。まずはいい苗を探すところから始めますわ。

さて、ゆうべは気がついたらすげえ時間に寝たので、今日はもう早く寝ることにします。

フートン出して明日の支度しなくては。